2012年6月25日月曜日

2012年6月9日土曜日

海宿、山宿

こんにちわCAPです。


タイトルを見て「うん?」と思われた方。相当雑誌に精通されていると思います。先日発売されたBRUTUSの今月号タイトルであります。
今回は海宿、山宿。巻頭特集は6月1日に開業をしました星のや竹富島。ご存知の通りCAPが勤務しておりますアルツ磐梯は星野リゾートが親会社でありまして、グループ事業所。ただ1泊1名27,000円(食事別料金)の価格を見るとグループはグループですが、泊まるチャンスはなさそうな気がします。しかし今月のBRUTUSの84pに「エコリゾート Sonora Resort」の特集があります。今回はネタはそのリゾートにフォーカスします。
山と海に囲まれるカナダブリティッシュコロビンア州のSonora Resort。実はCAP。かれこれ10年前にこの場所の近く(船で15分程)の島で仕事をしておりました。職種は「アウトドアガイド兼セーリングガイド兼ロッジ運営」ととても胡散臭く。今思い出すとお客様には失礼な話でした。なんせここで仕事するまで素人当然だったものですから。。。
バンクーバーから直線で150km以上。バンクーバーアイランドと本土の間の無数に存在する島々の1つ「Rendezvous Lodge」が勤務場所。四方100kmに人間より熊の方が多く。目の前の海は夏でも15℃以下。牡蠣とエビと蟹が豊富に取れ。シャチやアシカがリアルに泳ぐ...まさに海宿。しかも目の前のフィヨルドの奥には氷河をたたえる標高3000mの山々が連ねる。とまあ文章にするだけでしたら天国のような所ですが、実際は、、、
全ての物資は水上飛行機(!)で輸送。もしくは買い出しはボート。つまりリアルな孤島な訳でありまして脱走もままらない軟禁状況な訳です。CAPは人生で始めて海に向って「日本語話して〜ぇ」と叫んだは自分の中で語り草となっています。
と言えでも日本人ではなかなか体験出来ない事を体験できたことは素晴らしい事ですし日本語は帰国すれば話せる訳で。。。ただ残念ながら2011年9月の事件がありアメリカからのお客様が激減。島を去る事になったのですが、BURUTUSを見て当時の記憶が蘇りました。是非BURUTUS立ち読みしてみて下さい。なかなかコアな場所です。


CAP