2014年11月29日土曜日

Day3@かぐら

こんにちはCAPです。先日の大雪からうって変わって全く暖かい日々が続いてます。しかし!世の中には滑る場所があるはず!と言う事で、yeti、軽プリに続きかぐらに参ります。
平日…さすがに車少ないですよね。本当に数える程度。当たり前か。しかも折からの高温で融雪が進み前日までは1.5km滑れていたようですが、本日滑走距離は600m。いや、でも滑れるだけでもマシか…
ぬお!みつまたロープウエイ山頂の景色もまさに雪山を全く彷彿させない茶色い台地。この先どんなミラクルがあると雪山にいけるのかしら?
ミラクルその1…路線バス!ロープウェイ山頂駅からかぐらゴンドラまでどうやら路線バスで移動のようです。もちろん無料というか本日のチケット代金に入ってるのじょうが、何とも奇妙な感じです。
バスを降りてゴンドラ搭乗。当たり前ですが眼下は全く雪無し。その先に薄っすらだけ雪があります。いやいや!薄っすら過ぎでしょ!
ミラクルその2…。ここだけ辛うじて雪がある!もう圧雪車が走れないのでまさに野放しゲレンデ(笑)ガタガタであります。しかししかし!!よ〜く見てみると表面がしっかりと凍ってる…。ガタガタのカチカチ。まさにMのゲレンデ(笑)いや命の危険を感じる程の硬さ!早く気温よ上がれ!!
なるほど。駐車場が混んでなかったのはこのことか。朝一から行くのはまさに失敗だったのか。言って下さいよ!こんな細かい情報こそユーザーは知りたがってるんですよね。スキー場を、運営してるスタッフとして参考になります。想像を絶する硬さがそこにありました。。。
なのにですよ…spoon fishのポテンシャルを感じたくて本日こちらをチョイスしてしまいました。これまたなかなかシンドイ。Gentemstickの板はCAP的な感想だと【コンディションに応じてイタをチョイスする】はずなのですが、今日は全くミスマッチ。いや!もしかしたらこのコンディションでもいけるかも??
そうは問屋が卸さない。まず、この子。長〜いターンを嫌がります。極端に短い有効エッジ長とノーズ幅。そりゃそうなのかもしれないですが、ターンの最後で「もうターン終わりにしてよ!」という声が聞こえてきます。CAPはもっとドライブして深くターンをしていきたいのに許してくれません。今日のコンディションがそうなのか?もしくは板の特性なのか?そして幅広のノーズがやはりちょっとモタつく感じです。ただノーズのもっさり感を除くとキョロキョロと動くさまは色々な可能性を見出せるでしょう。しかし、今日のカチカチ山の中では限界です。そして体力の限界…
猫魔のボランティアパトロールでもあるタッキー滝原さんとのツーショット。朝一の硬さには閉口でしたが、結果的に気温上昇して何とかお互い13時までは耐えれました。調子こいてカチカチガタガタの中ロングターンでねじ伏せておりましたので、何回も転倒して身体中バラバラになりましたが、やっぱりスノーボード楽しいですね♬しかし次はもう少し柔らかいところでspoon fish操りたいですね。

さて火曜から寒気ガッツり。会津若松でも雪予報!山はどうなることやら。猫魔が開く前にもう少し遠征を続けます。次は奥只見!です。

CAP

P.S FREERUNの連載が始まりました〜CAP100%執筆の「Powder Clinic」をご覧下さいませ。

2014年11月25日火曜日

Real Snowboard?

こんにちわCAPです。いよいよOpenまで1カ月切りました。can't waitまさに待てない気持ちです。
Rider:momo
VS
Rider:unknown
さて、今回は全くの独り言系。スノーボードマーケットはどこにいくのかな?っと最近考える事が多く、CAP自身が歳とった事もありパークよりも裏山思考が舞い戻ってきたのも事実。しかし、今のスノーボードのビジュアルメインストリームはパークやパイプ的な要素が多く。視覚的な興奮度はそちらの方が強い訳です。世の子供達にパウダーの映像よりもジャンプして回っている映像の方が間違いなくフックするはずですよね。
2014ソチオリンピックにおけるソチからの新種目視聴率の状況。まさにスノーボードがダントツになりつつあり、しかも雪無しエリアの新規視聴参入率もこのソチオリンピックから異様に高くなってる傾向があるようです。先日逃亡した時にも雪無しエリアなのにTVではwinterX-gameをやっていましたのを見ると「娯楽としてのウインタースポーツ」市場があるのだと感じます。
こちらのグラフは紫→ヨーロッパ、赤→北米、みどり→アジア。。。アジアにおけるスノーボード視聴率シェアはすごい勢いで高まってきてもうすぐヨーロッパを超えそうです。

先日某コンサルタントのカナディアンと会議した際も、「例えばアルツが全部パークになったらもっと集客増える?」という問いにたぶんNOと答えながらも5年前ならYesだったかな?と想像してました。
@nekoma park
彼も北米ではまだその影響(→パークで集客できる)は多大にあり日本だけ異質なのか?との畳み掛ける問いに対しては明確な回答を言えませんでした。果たしてどうなんだろうと…。しかし、一つ言える事は北米のパーク展開のように日本のリゾートが圧倒的規模で誰もやり切ってないのは事実でして、もしかしたら日本人は本質を知らないから違うストリームを追ってるのかも?という疑惑の念が生まれました。
@Breckenridge park
本物を知らないまま…。これってスノーボードに限ぎらずに、何でも起こり得る事なのでしょうね。例えば本物のナポリピッザとか?本物のメキシカン料理とか?ジャパナイズされたものが時にはいい時もあります。東京で食べるパスタはイタリアよりも旨い時が多々ありますし…。

つまりリゾート(スキー場)は本当の楽しみや本当の環境を提供し続けないと本質を見間違える市場が構成させる危険にはらんでるのかもしれません。冒頭のアジア雪無しエリアの参入しかり、スノーボード(スキーも)のイメージ像を追いかけるのを辞めてしまうと、このスポーツの発展はないんですよね。

ではALTSが追いかけるべきものは何でしょうか?その答えになるものの一つとして今シーズン初開催となるB&Bがあると信じて止まないです。どんな企画もアイディアも完全無欠なる完成度の内容は難しいでしょうが市場に新しく完璧な空間を用意して体験させる。それはそれでとてもエキサイティングな事です。パークもbowlもパウダーも全てにおいて完成度の高いものを提供するのは難しいです。しかし妥協しては駄目ですよね。
Rider:Josh Dirksen@WHO2
すいません。たまには真面目なネタで…。

CAP

2014年11月20日木曜日

BURTON RAIL DAYS

こんにちわCAPです。磐梯山も雪被りなかなかいい感じです。
この雪は根雪(ずっと続く雪)にはならないと思いますが、やっぱり磐梯山には雪が似合いますよね〜♬そんなホットな気持ちの中、六本木ヒルズのBURTON RAIL DAYSに行ってまいりました。
会場につくともう既にヤバい事に。。。あ〜〜〜全く見えない。身長159cmのCAPにはなかなかタフな状況でございます。せめての救いは目の前にビジョンがあった事??第1回ぶりの観戦ですが最初に比べたら集客力が凄いです。公称5,500名となっておりましたが、まさにえらいっこちゃで押し合いへし合いでありました。

ですので残念ながら映像は公式YouTubeを。。。iPhoneで撮影する気が失せる位の満員電車でまさに閉口でした。しかし隙間から見えたライディングは凄い迫力!確かにこれを都内でやるのはスノーボードの世界観を魅せるいいチャンスな事は変わりません。
さすがにRAIL DAYSほどではありませんが、ALTSのオープニングデーでもFREERUN主催のJIBコンテストを開催します!しかもベースエリアなので観戦&応援もし易いです。

つい数日前には玉井太朗さんの世界観(こちら)を観てきた後でのRAIL DAYSに若干混乱気味ですが、スノーボードの多彩なスタイルを垣間見れて素晴らしい気分に浸れました。色々な楽しみ方や色々な表現方法があるからこそやはり魅力的なんですよね。

あーー滑りっちい!

CAP

2014年11月14日金曜日

Gentemstick with taroさん

こんにちはCAPです。軽プリの筋肉痛が着実にきてる中Patagonia主催のイベントに参加してきました。
会場は150人位の人集り。それもそのはずGentemstick主宰の玉井太朗さんのFALL LINE編集長寺倉さんのトークショーなのです。当初は40人位事前予約と聞いてましたが、ものの48時間で埋まったので、増設したのでしょうか?まさに押し合いへしあいであります。
暗くなると太朗さんの話しに耳を傾けます。特に面白い話しは…、善マスターでありサーフィン界では神様と崇めらてるジェリーロペスの話し。結局サーファーなのでフロントサイドの事しか考えてない…(補足→サーフィンはフロントサイドの方が波も見えるし技術的にもバックサイドよりも若干簡単と言われてます)あーやっぱりサーファーなのね。神様を身近に感じた瞬間。
FALL LINEやPatagoniaショートムービーのfind awayにも収録されてるこのショット。レギュラーの太朗さんとグーフィーのジェリーがなす技。
そして極めつけは岡田オームさんのフロントサイドターン。てか顎がついてるじゃないですか?!これちょっと前のPatagoniaカタログにも使われた傑作の写真。これを説明する時も、斜面のウネリを的確に察知して"当て込む"事が重要と…なるほど無類のサーフ好きがこうじてSnowsurfが成り立ってるのだと妙に納得。CAPも写真を見ながらゆっくり目を閉じてイメージしてました。なるほど見えてくるものがあります。
最後に太朗さんとほんの少しだけ対談。バブルスさんのBowl eventのB and Bに対してもすごく興味深く見守ってるとのお言葉。ぜひ遊びに来てくださいね、という問いには言及しなかったので恐らく難しいのでしょう(苦笑)大人の事情があるのかしら??

さて初めてお会いする太朗さんは想像以上に柔軟な語りと表情で事前に思っていたストイックな感じでは全くありませんでした。職人気質があるのでは?という勝手な憶測は話を初めて1秒で崩れました。それにしても内容はなかなかマニアックでした。。。ターンの奥深さやそれを追求する探究心に一切の妥協がなく、結果素晴らしい写真が残ってるのでしょう。それに関してはCAPも大きく見習う必要がありますね。

裏磐梯地区は雪が降ってるようです♬いよいよですね。

CAP

2014年11月13日木曜日

Day2@軽プリ

こんにちわCAPです。色々と大詰めで、いやはや若干やられてております。そんな時は現実逃避という事で長野県軽井沢に行って参りました。
ちょっと!平日のなのに凄い車の量!まさかのリフト待ち??
さすがにそこまではでしたが、土日は大変な事になりそうです。まあー全国でこことyetiだけの雪山ですが、4時間券が4000円とはなかなかの商売ですね。猫魔も早く開けられないかしら(笑)
今回の目的はストレスを分散するのももちろんありますが、このspoon fish141のテストライドをしたかったからであります。スタンス480ミリ。狭いけど、何とか行けそうです。
テール短っ!スイッチする板ではないですが、なかなか驚愕です。そしてもちろんスイッチランディングは危険がはらんでます(笑)全体の操作性はやはり板が短くなるとフレックスが硬くなる傾向はありますので、やはり乗り心地は硬め。ただ板はよーく動きます。まるでtwinフィンの板のようです。
軽プリの細い斜面で何が分かるのか?というご指摘はあると思いますが、パウダーの中の操作性は直感的にbaby mantareyよりもいい気がします。また短いですがテールがなかなか硬いので結構耐えてくれそうです。会津エリアの密なツリーには結構使えそうですね。あと最大の特徴は本来2ヒットの所を3ヒット出来る旋回性能でしょうか。小波の時には重宝しそうです

ただ…やはり軽プリは軽プリですよね。グラトリ集団を横目に怪しい板は相当浮いてる感じ。次回は広い所でインプレッションします。

CAP

2014年11月8日土曜日

FALL LINEとFREERUN

こんにちわCAPです。磐梯山は2回目の積雪がありまして。。。もちろん全てすぐに溶けましたが、北東斜面は降雪後でもちょっと残っていました。冬よ来い!さて兼ねてからのFREERUNライターのネタですが、デザインがあがってきています。
ちょっとCAPの顔。。。おすまし系(?)ですが、題して「Powderクリニック」キャッチーな感じです。表紙はトマムのCAT写真とすでに15年以上の付き合いのトマムガイドチームのmomoちゃんの素敵なショットを採用しました。11/27発売。12月、1月と連載は続きます。
そしてFALL LINEも発売されました!2号はCATの特大広告を載せてみました。出版社からも前代未聞だと言われましたが、露出方法は突き抜ける必要ありでしょう。
ちょっとキラーフォトが少なく制作は苦労いたしました。来年はもっと高品質な写真を撮りだめして1516シーズンに挑みましょう。すでに色々と妄想をしておりますのでおってブログで妄想日記を紹介いたします。
 最後にオークリーの最新フィルムからのワンショット。マッズジョンソン。過去ヘムセダルの伝説的なヒップと同じ場所で撮影されたようですが、よく見るとGentemstickのFLY FISKじゃないですか!ゲンテンの概念を覆すビックジャンプ。もちろん映像全般CAP指標では今年一番のデキじゃないでしょうか?往年のスターも出てきたりと相当見応えありますのでiTunesでDLですね。

今週末より12/20までず〜〜っと販促イベントが続きます。。。

CAP