2014年4月20日日曜日

Retry at 月山

こんにちわCAPです。ご近所の会津若松鶴ヶ城も桜が満開になりつつあります。春ですね。そんな中先週OPENいたしました月山に再挑戦して参りました(先週の月山)
1週間で若干雪は融雪しましたがまだまだ充分です。今回は月山初のアルツアカデミー責任者の翼さんとインストラクターのいっちー。そして八甲田から南下中のガイドヒロ君がメンバーです。
本日はいわゆる「月山」の本山から伸びる調子良さそうな沢をSnow Surfするのが目的です。リフト1回券だけ購入してリフト山頂へ向いますと、まだまだ空は青く気分も高ぶります。しかし予報だと午後から崩れるとの事、斜面の斜度や向きなどを加味して作戦会議をした尾根を直登いたします。
標高差300mを約1時間弱かけて登ります。翼さんといっちーは日頃の運動不足がたたってか相当ゆっくりペース。CAPとヒロはガイドチームの威信に掛けて(?)ハイペースで登ります。
Snow Surfをする為には沢地形を探すのが醍醐味です。そこまでの至るルートやラインを考えると何だかワクワクいたします。日頃はリフトやCATでどどーんと山を登りますが自分の足で登って好きな所を滑る感覚は本当に贅沢です。そしてそれは何となくパドルで波を捕まえる行為に似ている気がします。登坂しながら斜面を見て滑るラインとイメージを膨らませます。
CAPのiPhoneなので画質は微妙ですが、若干狭い箇所を翼さんのgentem impossible186が唸ります。いやいやそれにしても長い板です。縦に落ちるスピードは相当な感じです。カタログ(imposshible) を見た時「誰がどこで乗るんだよ!」と思っておりましたが、ここにいました。 
ゲレンデまでの登り返しが滑った後待っていました。それでも良いんです。イメージ通りのターンを繰り広げて完全に頭は真っ白です。口角が緩んでしまいbig smileです。
地形を読んで、その地形に合わせたラインとターンで繋ぐ。。。とてもシンプルですが至高の遊びじゃないですか。快感はMAX。ターンスピードもMAX。素敵です。月山初のメンバーは相当楽しめた様子。もちろんCAPも最高でした。こりゃ〜まだまだスノーボードの季節は続きそうですね。

先日の八甲田といい、月山といい「この遊び」をもっと沢山の方に提供したいと思って止まないです。月山の山頂で料理をちょっと楽しめて、この雄大な斜面を滑って、景色を堪能して、、、。うんうんこんな商品を来期は是非是非やりたいですね。

CAP

2014年4月18日金曜日

2nd day of patagonia event in 八甲田

こんにちわCAPです。さあ2日目です。本日は風10m/sとの事。普通に考えると強いですが昨日を思い出せば全然で微風であります。
独特の雰囲気の山麓駅。山に登る方々が95%。装備や道具類見渡してもなかなか他では味わえない空気感であります。
初日よりも6名程増えて総勢25名程度のチーム。スキーヤーの方が5名程、それ以外は全てスノーボーダーです。そしてスプリット比率も5名程度と普段見れないようなGiant Mantaley のスプリットなどなかなかマニアックな板が鎮座しております。
う〜〜んhuge。今日もhugeなワイドオープンバーンです。あまりにも気持ち良くてお昼休みにここを登り返して滑ってみました。山頂直下から3ターンで駆け抜けてサングラス(何でだよ!?)の目には涙がちょちょ切れていました。これぞOPENフェイス。
 圧巻は猿倉温泉へ下る大斜面。写真奥に見えますピークからずど〜んと下ってきました。雪は粗目。斜度は25°。Oh My 八甲田!ビックターンは全身に快感をどんどん注入してきます。
普段めったに記念撮影をしませんが、今日は特別です。ガイドヒロ君とリキ君。いやいや最高でありませんか。日本にもこんな素晴らしい場所があるのだと認識いたしました。過去10年間CAPは日本に無い斜面を探して海外を旅しておりましたが、灯台下暗し。日本の山のポテンシャルも世界に誇れます。普段は滑れないと思っていた裏山が、実は素晴らしいツリーの場所があったり。ちょっとしたオープンバーンがあったり。。。着眼のアプローチ次第では無数の場所が広がっているものです。そんな気持ちを再度確認した2日間でした。ただ、、、パタゴニアのイベントなのにCAPはAKを固持いたしました(笑)
1415年度のガイドプログラムのテーマは「実は身近にある気持ちよい場所」まさに「気持ちいいサポートが出来る商品」の開発に着手したいと思っています。何がでるでしょうか??とりあえず今はまだまだ滑り倒します。

CAP

2014年4月17日木曜日

1st day of patagonia event in 八甲田

こんにちわCAPです。いよいよ顔の焼け方が4月なのに既に夏モード。過度の紫外線はシミそばかすの年代なのですが日焼けクリームゼロ宣言。肌ぼろぼろ状態です。さていよいよ北上ツアーに出発です。
 北上するには訳があります。今回は同一グループの青森屋での視察と打合せ。そして八甲田でのパタゴニアのイベントに出席するためです。が、、、仙台を通過して仙台新港を外さない手はございません。腰面ツル。冷たい水に閉口でしたが快晴の中心地よい時間をすごさせて頂きました。
 北上するには訳があります。折角盛岡通過してぴょんぴょん舎を外さない手はございません。定番の冷麺を食します。やっぱり上手い。
青森屋に寄ってから八甲田に到着!快晴!寒い!けど、、、運行案内板を見ると風速23m/sの文字が。風強いっす。昨年の悪夢(昨年の悪夢)が蘇ります。しかし1stトラムは何とか運行。乗り込みます。
押し合いへし合い。乗り込みまして。。。
きた!初めての八甲田ロープウェイ山頂駅!写真から見ると風分かりませんよね。既に立ってるのが難しいくらいの強風であります。
今回パタゴニアのディーラーイベントに招待して頂き、アルツ磐梯代表(?)としてガイドの中島リキ君と中村ヒロ君と参加いたします。このOPENフェイスを滑る為にbig Floaterをてなづけていました。イベントには全国から20名程の参加者とパタゴニア本社のスタッフ。そしてパタゴニア日本の社長である辻井さんも参戦いたします。
しかしです。風がやばいんです。雪が春のバシャバシャじゃないんです。カリカリのカリカリです。相当硬くロングターンをしたくなくても勝手にロングターンになっている有様。いやいや。早く標高を下げて少しでも柔らかい所に逃げたい一心です。
山頂駅から1時間半程度のハイクで山の裏。風をかわす所にやってくれば大分春であります。良かった〜♬これで春を満喫出来ます。参加された方からも笑みが戻ります。
これこれ。この沢。ずっとこのピッチが続きます。しかも雪は春。面はさほど荒れてないので、いいね〜斜面がエンドレス。big floterで良かったです。
下まで下ってきて1ショット。今回の参加されている方のゲンテン比率が80%を越えてなかなかの「ゲンテン博物館」的な感じになっていますが、参加された方(もちろん我々も含めて)は皆さん満足。ただ、、、もう一度登り直してあの沢滑りたいという衝動にかられておりましたが、何とロープウェイは2回だけ運行して運行休止になったようです。あの風ですもんね。。。明日に期待しましょう。と言う事で2日目に続きます。。。

CAP

2014年4月14日月曜日

big Floater at 月山

こんにちわCAPです。ようやく風邪ウィルスから脱却できました。季節の変わり目は気をつけたいですね。さて4月12日は月山の春山OPENデー。と言う事で早速行って参りました。Big Floaterを持って。。。
 ぬぉ。想像以上に4月の月山は雪が多い!我が白バモスの遥か頭上まで雪の壁。まさに雪の回廊であります。立山までとはいきませんが、これはこれでなかなかの迫力。毎年GW中や6月新緑の季節に行ってるのでこれはこれでとても新鮮です。
 やはりまだまだ人は少ないようですね。猫魔もかぐらも絶好調OPEN中な訳でありまして、山形まで遠征する人は地元の方か一部のマニアックな方だけなのでしょう。しかしながら首都圏ナンバーもチラホラ見かけます。
 huge!リフトを掘り出した後の雪壁が凄い事に!!ここまで雪量が多い場所もなかなかないんでしょね。いやースタッフの方々お疲れさまです。本日OPEN記念で1日券2700円也。
 しかし、、、CAPナメテマシタ。土曜日の天気はご覧のような曇り。風は10m/s程。体感温度は−5℃以下。。。当日雪のコンディションを調べるためにTwitterで検索すると「f%$kin' icy slope」のワードが。こりゃ相当やばいんでしょうね。足元にはBig Floater。今日は月山のオープンフェイスでワイドな滑りを妄想していただけにいささか不安を抱えながら上がります。
ち〜ん。姥ガ岳山頂に向う列に合流する為にはアイゼンが必要でした(笑)それほど山頂付近はスケートリンク系の驚愕バーンとの事。トラーバースしている方のカリカリ音が風に乗ってリフトまで聞こえてくる有様。仕方ありません。リフトをラップする事にしましょう。 
結論から言って相当楽しめました。もちろんリフトから滑れる場所もまあまあ硬く(?)所々ジャガイモが転がっているなかなかリスキーなシチュエーションでしたが、ビックターン最高です。先日の奥只見ネタ(先週Blog)で実感した感覚を2%(2/100回)から20%以上(20/100回)に引き上げました。 これ凄い進歩ですよね。10倍進歩!板の特製を加味しながら自分のスタイルをちょとずつ変えていくのは相当難しいけど面白いものです。板が大きい→大きいターンをしたい→よりゆっくり滑らかな動きをする。。。当たり前のようですが、今更ながら再度確認いたしました。実は翌日新潟でサーフィンをした時に「このイメージ」をシンクロした動きを確認。これまた何だか凄い気持ちいい!そして所々シャープな動きも併せもつ。。すいませんあまり書き過ぎるとただのgeek(オタク)になりますね。。。
お帰りは定番「福家」のワンタンです。火曜日から青森に遠征して八甲田でのパタゴニアミーティングに参加してきます。八甲田の斜面で20%の確率をより向上させれるでしょうか?往復1000kmの移動して参ります。

CAP

2014年4月6日日曜日

Re;Okutadami

こんにちわCAPです。早速週末は2週間前にRe;OPENした奥只見に行って参りました。昨年12月クローズする前に一度足を運んだ以来です。(12月奥只見)
きた!予報では昼から雪となっていましたがいいお天気。幸先良さそうです。が既に駐車場は相当満員。当日湯沢近辺は天候が崩れておりましたがここはまだその影響を受けてないようです。
きたきた!テンション上がります。。。と思いきやCAPちょっと風邪気味でして。テンション若干低め。でも今日は昨日イメージした大貫(茨城)でのロングのイメージを踏襲したくて無理矢理big Floterで上がる事に。
昨日土曜日。2ラウンド通し。LONGでイメージした事は「FLOW」と「前足の使い方」ここで書くとマニアックなので若干割愛いたしますが、”バックサイドの流れ”と”バックサイド後半の前足の使い方”はスノーボードでもシンクロしそうです。
タイトなツリー等の中ではテールのコントロールはとても有効的かつそこそこスタイリッシュに滑走が可能です。しかしスプレーの上げ方としては残念ながら「芸術的」では無いと思っております。テールコントロールした場合は、分かり易く言いますと「自分にスプレーがかかる!」というのが基軸でして、これってサーフィンの動きだとただの「ストール=減速」に成り兼ねないと思っています。外に外に逃げていくスプレー=ドライブしていく感じがCAPにはもっともっと必要と感じていまして、 その為にもより前足に乗っていく感じをイメージいたしました。
気がつけば天候が悪くなり始めHPも見えにくくなり、、、しかし風邪気味CAPは永遠とそのイメージに近づきたく滑り続けます。。。まさに何かに取り憑かれたように。。。
 あーーー凄いキッカー。これ飛び越せる方居るのでしょうか?とリフトから考えながら、左脳では先のイメージの動きを追求しています。結論から言いますと2回だけイメージに近いドライブが掛かったバックサイドが出来たと感じました。が、、、2回だけですよ!(涙)サーフィンなら充分ですがスノーボードの何百回のターンの中の2回だけ。ちょっとめげそうですが、体の位置と前足の使い方がちょっと分かっただけですがまあ良しとしましょう。今週はもっともっとドライブに重きを置きながらサーフをして来週の月山OPENに備えたいと思います。

CAP

2014年4月1日火曜日

Tomamu again

こんにちわCAPです。アルツのリゾートセンターは既に暖房が完全シャットアウトでウエアを着て仕事をする毎日です。。。さて北の大地に再び行って参りました。
滞在中素晴らしい晴れで景色は最高ですが、雪質は終わっておりました。板を掴むような素晴らしいブレーキの数々。。。ゲンテンを持参しなかったのはソールが汚れるから。。。という何ともCAPらしくない理由でありましたが、これが正解。雪は真っ黒くろすけでありました。
トマムのファミリーゾーンは相当な勢いで進化しておりました。今回どうしてもチェックしたかった箇所の1つ。キッズエリアや新しく開校した「ニポのスキー学校」はなかなかの完成度(詳しくはこちら)ストーリーが出来てて、こりゃ子供達は喜ぶわ。と納得いたしました。エスカレーターが完備した専有エリアでニポの衣装を着たスタッフとニポの衣装っぽいビブをした子供達。。。絵的にも相当キラーであります。だからこそリフト支柱に沢山現れるニポのイラスト。これも活かされてきますよね。
折しもスプリングフェスティバル開催中でして、働く車体験会をやっておりました。これもスキー場で見られるほとんどの車輛を展示だけではなく運転体験もやっていまして子供達は相当興味深くのっておりました。 
トマムガイドチームの紅一点。モモちゃん。モモちゃんのお陰でゲンテンに出逢った(過去Blogはこちら!)訳でありましてまさに救世主。本当にあざっ〜す。滑る気が全く無いCAPはレンタルで済ましてトマムの滑らない雪に挑みましたが、、、たまにはいいもんですね。レンタル。最近のレンタルは結構しっかりとしているんだな〜と妙に感心いたしました。しかし、トマムはサロモンを導入しているのですが、ディスクに付く雪だけは頂けなかった。。。

さてさて、今週末は春メッカの奥只見に行って参ります。

CAP