2014年12月30日火曜日

2014_Thanks for everyone

こんにちわCAPです。いよいよ2014年もゆく年になりまして正月気分に浸りたい所ですが、スキー場はそんな事言ってられません。今年も20年連続紅白歌合戦見てない記録突入です。
毎日怒涛な日々を過ごしておりますが、この景色を見ると心が癒されます。第7クワッド山頂から4クワ尾根をみる夕日が西の空に。なんでアルツ磐梯は南斜面(厳密には南東〜南〜南西〜西)が多いんだろう。雪質も悪くなるし、、、とネガティブなイメージを昔持っていました。しかし見方を変えると「太陽がとてもあたる明るい山」なんですよね。もちろん北斜面に比べたら雪質も落ちるし、シーズンも短めになるのは当たり前ですが、発想の転換でネガティブをポジティブに。だってこんな夕日を眺められるなんてそうそうないですよ。アルツの新しい発見。
自分の山をどれだけ好きになるか。それがお客様への一番のセールストークが語れるはず。ナイターのセンターコリドーはやっぱりどこの山よりも煌びやかで迫力があります。場所場所、タイミング全てにおいて「アルツのここが好き」と語れる事はとても重要です。CAPは滑る事も心底好きですが、やはりこの山が好きなのです。好きじゃなかったら10年間はいられません。センターコリドーから眺めるこの景色。これまたアルツの再発見です。
毎日忙しい日々の中で、自然の有り難みを忘れてしまう事が多々あります。当たり前ですが、雪は自然の恵み。それに感謝しなくては、、、一期一会の雪質に一喜一憂しながら楽しめる。だからウインタースポーツは素晴らしいんですよね。
2014年のネタ最後はCAP肝いりで始まりました、「THE SNOWSURF gallery」12月27日より開始しました。場所は第4クワッドから降りた場所にある「The Rider's」内に設置しています。早速我がガイドチームがイメージ作りをしたGalleryに行って参りました。すごっ!ちょっと格好良すぎじゃないですか!こちらにはTHE SNOWSURFの全6機種を揃えてお待ちしております。もちろん試乗は無料!アルツの地形をどの機種で滑ると楽しめるか??近日中にCAPが勝手なインプレッションを記載します。

2015年もどうぞ宜しくお願いします。

 CAP

2014年12月25日木曜日

Day12 with bubbles

こんにちはCAPです。アルツ磐梯から250㎞。新潟県の妙高高原杉の原におります。今日は丸山"バブルス"隼人さんとbowl and banksの打ち合わせ。の前にバブさんが主催してるearlysessionに参加させて頂きます。
12/24のクリスマスイブ。平日という事で参加者は8名。鬼頭春奈さんもコーチとして2班に別れてセッションがスタートします。
参加させてる方は北は秋田から西は愛知までと様々。しかも皆さんなかなかの『大人な方々』Gentemstickユーザーの方が大部分と言うことでガツガツしてなさそう面々。
でもこの天気と、午前中はパウダーを目の前にすれば関係ねぇって事で太腿パンパンになりながら滑り倒します。いやーシーズン初っ端だとキツイでしょ。当のCAPは昨日のリフト線下除雪で上半身がかったるいでが、男性班のテールガイドとして(?)くっついていきます。
それにしても皆さまタフですよ。だって今シーズンDay2や3の方も中にはいらっしゃって、しかも長距離ドライブからのこの流れ。。。そして滑りが皆さん「旨い」ここであえて「上手い」じゃないのは大人の滑りをされているから。まさに旨みがあるんですよね。
横乗りの基本はやっぱり「ターン」でして、そのターンを追求している姿は”親父世代”のパワーをヒシヒシと感じます。結局年を取るとパークをラップ出来なくなるわけでして、それでもスノーボードを続けるためには何か大きなモチベーションが必要です。時にそれがパウダーも良いですし、時にそれがフリーランでも良いわけです。ですがそれを「ターン」に集中するのはそれはそれで「手っ取り早い」ですよね。だってターンの追求は場所や雪質をさほど選ばずできるわけですから。
そんな親父世代の仲間入りをしているCAPはセッションに参加されていた方からRocket Fish をお借りして1本滑ることに。ターンの追求には面白い板です。まさに大人の板。

肝心のALTS Bowl and Banksに関しての詳細はWEBで小出ししていきます。もう少しお待ち下さいませ!

CAP

2014年12月23日火曜日

1415kick-off

こんにちわCAPです。
怒涛の2週間を過ごして恐らく1.5kgは痩せれて、1.5年分老けた感じです。ということでちょっとだけこの2週間を振り返ってみます。。。
 瑞穂ハイランド(前回Blog)を堪能した後は、我がhomeでもあるユートピアサイオトに参ります。こちらも雪は豊富にありまして12月初旬の大雪はこちらにも相当影響があったようですね。ICS(人工造雪機)を完備したサイオトは11/14から開始していたようで、それはそれで凄いです。
 CAPが初めてここに降り立ったのは1996年。あ〜もう少しで20年なのね。20年経っても変らない景色と変らないリフト係の地元のおっちゃん達。もう幾つなの?ってくらい年だよね。まだ現役で仕事しているのは凄いです。でも検札は全然見てないけど(笑)
そして変らない広島の旧仕事仲間、お客様。 
 広島から戻り磐梯に2日滞在(?)した後にはすぐ、名古屋ドームに駆けつけます。昨年度も開催しましたがMagic Park in nagoya。アルツの商圏ではないのですが冬スポ主催者からの強烈な依頼がありまして2年連続で参戦いたしました。福島から名古屋。。。ちょっと遠いですよね。いやちょっとじゃない相当遠い。。
名古屋から戻ればすでに雪景色の磐梯山。。。そして怒涛のロケがありまして、すでにオープンしてしまいました。
今年もアルツ磐梯宜しくお願いします。。。!

CAP

2014年12月10日水曜日

Day6 Go Westの巻

こんにちはCAPです。今月最後のお休み??ならばショートトリップしましょうじゃないですか。というわけで一路西に向かいます。
そもそもきっかけは春秋航空のキャンペーンを見つけたのが発端。成田→広島間が何と!!1000円。こりゃ〜旬の牡蠣でも食べましょう!でも折角なら山で滑ったらなおベター。格安トリップは盛り沢山の内容を引っ提げていざtakeoff。
春秋航空は中国系のLCC。でも機材は最新。機内は綺麗で快適。CAさんも親切丁寧。某Sカイマークよりもいいんじゃないですか?しかも片道1000円。会津若松から郡山までもいけねい価格帯に驚愕しながらも、どうやらスノーボードケースは2000円の別途費用が…。CAPよりもスノーボードの方が高いのね。
中国山地にも豪雪をもたらした今回の寒気。記録的な大雪との情報を得ていたので、まさか…の広島powder??しかも本日の目的地瑞穂ハイランドは70%滑走可能。いやいや驚くなかれ、中国地方最大規模の瑞穂ハイランドは標高差721mと、縦長のコースが特徴的。磐梯が580m、猫魔が320m。これらと比べても地味にスケールが大きい場所なのです。
ピンポ〜ン。島根県に入りました。日本は広い。でも発達した交通網のお陰。先日までは群馬県川場に居たのに、今日は島根!それにしても道路脇に雪相当あります。こりゃー期待できるんじゃないですか??
なんか小洒落た感じですなー。これ山麓のゴンドラ駅舎。最後に瑞穂へ来たのは12年前だったような。当時は何故かおシャンティな感じだったか全く記憶がありませんが、とにかく今はおシャンティです。
おーーー。窯焼きピッザ!ちょっとした屋内回廊もありなかなかの雰囲気です。この設備なら首都圏エリアから簡単にアクセス可能なスキー場としても十二分に戦えるスペックです。ただ…ここは東京から約800キロ程離れていますが…。
しかし!!!山頂まで続くゴンドラはちょっと骨董品級。タマゴ型4人乗りゴンドラ!相当レトロ。しかもやっぱり狭い。山麓の雰囲気とは裏腹なギャップに完全にKO。いざ山頂を目指します。
山頂に着くと、そこは台地状になっていまして、緩やかな斜面構成です。雪おぉっ!公称100cmは伊達じゃないのね。このリフトを乗り継ぐと本当の山頂。山頂からは反対側のバレーエリアにも滑り込めわるようになっていて、そこにある斜面もなかなかの地形。永遠に続く中斜面はアルツでは決して味わえません。それもそのはず、ゴンドラは全長2000mで標高差600m。。反対側に掛かっている高速リフトも全長1500mで標高差500m。。。1本でアルツん下から上までの堂々たるスペック。素晴らしい!おそらくこの時期でこの距離&標高差を滑れるのは全国でここだけでしょう。これだけどCAPは相当ご満悦です。
みてー!この斜度感と豊富な雪。実はCAPが昔広島サイオトでスクール業務をやっていたスタッフがここ瑞穂にいまして、彼を訪ねる為に来たのが本来の目的。だったはずが、この雪量にエンジン全開。トップギアで滑り始めてしまい、気がつけば16時(笑)あ〜西日本は日没が遅いのね。まだ少し明るいなか、既に太腿は爆発して本日終了の運びとなりました。
それにしてもおシャンティよね。繰り返し書いてしまいますが、中国地方一のコアなスペックを持った瑞穂に完敗。1日券が5500円なのも納得??疲労度MAXのまま一旦広島市内に戻ります。

続く

CAP




2014年12月8日月曜日

Day5@川場

こんにちわCAPです。さあー13日から猫魔がオープンしますが、何故か川場のオープニングデーにお供いたします。折からの寒気で関東も相当冷え込む中快晴の関越道を北上します。
川場って寒い記憶…。当日も−6℃…。風ビュービュー。オープンしているリフトは1本だけ。でもいいんです。滑れれば。同じ事を先日のかぐらでも思いましたが、12月後半の一発目の撮影に向けてイメージを高めておきたいのです。
もう一つはバートンから今年でたこのハイバックならぬローバック。これを試したかったんですよ。spoon fishとの相性も探りながらいざセッティングしてみると、短っ!低っ!小さっ!これでメーカー希望価格8000円とは面積辺りのコスパ悪いです(笑)しかし足首の可動域が増してより自由度が高い滑りが出来るんじゃない?期待高まります。
そんなワクワクとは裏腹な積雪の少なさ。仕方ありませんよね。12月初旬だもの。人工降雪機で固めらてた全長1300mのコースはもちろん硬いですが、何とか歯が立ちそうです。良かった。
ローバック。凄い!って書きたい所ですが、当日後ろ足だけ変更しただけだったので正直よか分からない…鈍感なのか何なのかわかりませんが普段通りの結末。しかもドライブしてターンを深く大きく行きたがらないspoon fishなら尚更ハイバックに頼らない滑りになりやすく、これなら前足も要らないんじゃなぇ?と。ただバックサイドの自由度が高くなるのは確かです。乗り込みましょう。

年末年始は忙しいので12月前半に連休頂きいざWESTへ!

CAP

2014年12月5日金曜日

Day4@deco

こんにちはCAPです。今年2回目の大降雪でワルツのゲレンデも真っ白です。めっちゃテンション上がります。
リゾートセンター前の脇のところも結構な積雪でおそらく30センチ以上は積もってるようです。表磐梯がこれだけ積もっていればさぞかし裏は大変なことになってるでしょう。ということで仕事の合間にいそいそとグランデコに向かいます。道中はほとんど雪がなかったのですが、グランデコに近づけばやっぱり雪!!地味にテンション上がります!
この日より、どうやらゴンドラがオープンしたようです。すげぇー!と言う事はなかなか距離が滑れると言うことですよね。もっと早く来れば良かった。。。このタイミングで既に午後2時。。。
1度ゲレンデに入れば、間違いなくそこは真冬の景色が広がります。最後の急斜面だけはまだオープンできてないようですが、やっぱり驚異的な雪のようです。当日よりゴンドラオープンのお祝いをグランデコのスタッフの皆様にお伝えしてちょっと小走りでゴンドラ乗り場に向かいます。「プールぎわは走らないように!」と注意された幼少の頃と何にも変わってない(笑)
お〜〜〜〜〜。積雪にして80~100cm位??いやいや充分でありますよ!ここでもまたもや小走りでバインディングを装着して、緩斜面をチョッカリます。途中の中斜面の脇は脇Powがまだまだ残っているようです。しかも思いの外、ヤカ♥イ。ノンストップで滑りきって興奮が収まらないうちに直ぐゴンドラへ。。。結局午後3時半までラップし続けました。地味に楽しめた!
今回も前回(Day3)に引き続きSpoon Fish。前回はちょっと苦汁を味わったのですが、今回は綺麗にグルーミングされて脇powも残っていて。。。もう少しこの子の性能を感じることが出来ると意気込んでおりました。結論から先に言いますと「Beautiful」前回のコンディションがやはり合わなかったのね。ゴメンね。場違いの所に連れいって行ってしまって。Powderの中の操作性は相当◎、ただしちょっと気になっていた「ドライブする深いロングターン」はやっぱりちょっとお苦手。サーフィンのFISHのように動きたがるクセがあるので、そこは「鉄拳で手なづける」ことはやっぱりご法度。ちょっと好きなようにさせてあげる事が、この子には良いらしい。
デコでの濃密(?)な1時間半の後は、12/13から始まるラジオ番組の収録へ。好評だった(????)昨年度を踏襲して時間を30分に延長。題して、、、

「アルツサタデーパーティーナイト!」

ちょっと長いタイトルですが、毎週土曜日夜6時からふくしまFM or radikoで是非視聴下さい!ふくしまFMにはない味付けでトーク+音楽を展開しています。

さあ〜ここから連休を頂き、一気に滑りまくります。。。

CAP