2015年2月27日金曜日

LONG BOARD

こんにちわCAPです。明日からいよいよ一大イベント3連発が開始します。初戦はアルツマウンテンフェスティバル。。。本当に座組みが大変でした。しかし今週末がファイナルではなく、3/14,15のBowl and Banks(特設ページ)やアルツの最後を飾る3/21,22のALTS DAYSなど目白押しです。特にBowl and Banksのゲストライダー ALEX YODERに会えるのが楽しみであります。

Alex Yoder carves lines in Jackson Hole 
さて今回は先日インプレッションしたLONG BOARDの勧め(?)を少し。。。一概にもLONG BOARDと言ってもスノーボードで長尺のを乗る機会は滅多に無いと思います。アルツアカデミー責任者の翼君のImpposhibleに搭乗することに。
Impossible(邦題:ありえないさま)は名前の通りまさに”ありえない様”です。186cmの巨体が強烈なインパクトを与えてくれます。先日の尾瀬戸倉でGelend Powder Guide(GPGレポートはこちら)のmガイドであるヌマケンさん(沼野健補さん)の乗りこなしを見てると長くても特殊な形状だから長さを感じさせないんだろう。。。と早速乗ってみます。
ノーズとおっ❗️これどうやって動かすの??しかも翼君のバインディングはハイバックがない状態。おっといきない難易度満点じゃないですか。さあー詳細インプレッションは下記から、、、
【Impossible】
~OVERVIEW~
長さ感じないというと嘘になりますが、想像以上に動く事は確かです。ただ通常の乗り方をしているとやっぱり長いのは否めない(って当たり前か、、、)キーワードはやはり前足の使い方。特にバックサイドの前足(レギュラーなので左足)の脛を山側の斜面に押し当てていく感じ。。。ちょっと難しいイメージですが、前足よりも先のエッジを山に押し当てていく感じが重要だと気がつきます。結果前荷重になるのと、長尺なのでコンタクトポイント(雪に接してるところ)をできるだけ前から切れ込む雰囲気が肝なのでは?と勝手に推測します。あーーーちょっと分かりづらいですね。


これはLONG VS LONGで滑り倒した方が分かるだろう。ということでBIG Floterにも乗り込みます。いや168cmも長いと思っていましたが、186cmに比べると全然短いっす。20cm近くの短さ。し*か*し、、、BIG Floterの方が曲がらない感じがあるのは何故でしょうか?impooshibleの方が乗り方次第ではタイトなツリーもいけそう(本当かな?)な感じがするのはとても不思議です。もう少し両者を乗り比べないとわかりませんが、一つ感じたことは「STAY LOW」でない方がいうことを聴くことで。つまり低い姿勢はLONG BOARDには重要ではない感じですね。サーフでも同様のな事が言えます。これはこれでLONG BOARDジャンルをもう少し追求したいものです。前足の脛ね。。。もう少し発見があれば本の書けるかも(笑)

さあ明日から何とか生き抜く1ヶ月を過ごします。。。

CAP



2015年2月25日水曜日

Day58-若者祭りの神立へ

こんにちわCAPです。すっかりと春全開になりつつあります。アルツは平日「雪マジ福島」の影響で若い方がすごく多いのですが、過去若者受けしているスキー場の代名詞(と勝手に位置付けている)神立は昨年度1年間のクローズ期間を経て今年はどうなったのでしょうか?早速リサーチを開始します。
日曜日という事もあり、駐車場からアクセスするリフトはカラフルなウエアを着た若い方が大量にいます!天気もいいこともあって、どことなく派手な感じで目が眩しいです。
すごい!凄い!ゲレンデには所狭しと若者の姿!どうやら神立は若者向けという認識は今も昔も変わらないようです。初級者リフトは5~10分待ち。ゲレンデはご覧のように広大なバーンにも関わらずなかなかの混雑ぶりです。ということはゲレンデのレストランも大変な事になってるのでは??
混雑具合はアルツとさほど変わりませんが、まあ凄い人と熱気です。通りすがりの方はほとんどスノーボーダーの若者。ざっくりと全体の80%はスノーボーダーでしょうか?アルツも時にそのくらいの比率になりますが、週末はもう少しファミリーが多い気がします。しかし神立はブレていません。スノーボーダーなんです。
今年からスノーボードブランドとタイアップしてパークを造成しています。過去にもパークは力を入れいた神立ですが、今年はPR含めて相当仕掛けている感があります。そして実際アイテムを見ると、猫魔のパーク並みのキッカーが2連と相当力を入れているのが手にとってわかります。しかし、、、飛んでいる方は相当少数ですが。。。初級者&目ぬきリフト沿いにパークはある演出はやはりいいですね。リフトに乗っている方のほとんどはパークを直視して時にやってくる上級者に黄色い声があがっていました。
スマフォサイトや各種イベントなどなかなか若者向けを意識した内容で攻めている神立。しかし一番の恩恵はやはり「湯沢ICからの距離」なんでしょうか?川場しかり、神立しかり、ノルン水上しかり、、、若者受けしている場所は必然的にICからの近さでもあります。春の陽気で融雪が進んでいることもありますが、ICから駐車場までは約10分程度と壮絶な近さです。そして特筆する点は「バス団体がほとんど皆無」という所も興味深かったです。安いバスで集客せずに自家用車&新幹線が主体のアクセス方法はインターから近いという謳い文句で比率が上がるのだろうと。。。

それにしても、華やかな感じがありました。若い方がカラフルなウエアを着て、特に女の子も可愛くて(笑)やっぱり若い方が多いゲレンデはいいもんですね♬

CAP

2015年2月22日日曜日

CAT2

こんにちはCAPです。週末は先週のGentemstickツアーに引き続きBURTONツアーも催行いたしました。の前にいつも仲良くさせて頂いてるup-land自由が丘店のスペシャルツアーも催行と、まさにCAT祭りの週となりました。
面はツルッとこりゃ期待できるじゃないですか⁉️CATはグイグイ高度を上げていきます。ボトムは底打ちしそうですが見るからに美味しそう…
みなさん楽しんで頂いてます。し、か、し❗️表面はがっちりとスーパークラスト。なかはもっちりとフワフワ。まさにクレームブリュレ(笑)バリバリと板は表面の焦げ目部分をぶち壊して進みます。Oh! No! 知床流氷のガリンコ号的な凄さ。自然の恐ろしさを知ると事に。
でもどんなコンディションでもやっぱり貸切は楽しいものです。最高にフレンドリーな店長のハルさんこと福島さんとCAPの絶妙な(?)掛け合いを繰り広げているのを思い返すと私CAPはお客様との接客がやはり好きなのねとつくづく思います。最近接客できる時間がメッキリ減ったので改めて「楽しさ」を痛感いたしました。
あけてBURTONツアーは…無情にも期待していた降雪はゼロ㎝。朝上がるとクレームブリュレはなお健在。早く温度よ上がってくれ!
放射冷却で表面はカチカチで危険信号。ならばゴンドラコースを滑走して温度の上昇を待ちましょう。の前にグループ写真を。本日はマサさんこと竹内さんとベルさんこと吉村さんのまさにBURTONレジェンドのお二人。CAPも心無しか緊張いたします。
レジェンドのお二人がレジェンドたる所以。それは常にポジティブで常にスノーボード愛に満ちてる点でしょうか?CAPは勝手に思いました「こんな歳の取り方をしたい!」と。50歳になってもこのようなスノーボーダーでいられたらいいなぁと漠然と思い。マサさんとベルさんのnice&smoothなライディングに舌鼓(?)を打ちのでした。
2週に渡ってpremiereCATツアーと称して開催してきましたが、ふと新たな野望が浮かんできました。常にPOWDERが当てれる場所ではないアルツのCATツアー。マサさんが運営している光が原やトマムとはエリアスペースも限られてるので良いコンディションを皆さんにご提供できるにゃちょっと役不足です。しかし雪質は当たり前ですが神のみぞ知る事。ならば、いまある目の前のコンディションをどのように楽しめるかをもっと伝えるべきだと思い始めました。幸いにもCAPはどこでもどんな雪質でも楽しめる体質(?)を持っていますので、「コンディションに合わせたRIDING」+「SNOWSURF」を厩CATで表現しつつ、FREERUN紙面との連載企画連動する事で「実体験」+「紙面イメージ」でより具体的な感覚を掴みやすく。。何だかいい感じじゃないですか?具現化に進みます。

寒気がめっきりと北上して当分春の陽気のようです。春雪質楽しみましょう。

CAP

2015年2月17日火曜日

Day54-GPG

こんにちはCAPです。週末のGentemstickCATツアーが開催。5日間溜めたパウダーを皆さん思う存分楽しんでいました。良かったー^_^
そんな暑いセッションの後シコシコと移動を開始。今回は車じゃなくて…
地味に新幹線❗️なかなかボードケースって重いのね。地方駅新幹線のエスカレーターは何で下りがないの?スノーボード置くスペースって案外ないんね。とかとか。色々発見ができます。
今回の行先はバツグンチューンの境田さん(写真)を尋ねて川場へ。アルツのチューンナップでもお馴染みになりましたが、やはり本拠地に行かないと…。しかも今回川場と尾瀬戸倉の二本立てと豪華絢爛(?)な内容。
川場のレンタルスペース横に鎮座するバツグンチューンの本拠地。格好いいです。アルツも格好よくしたいですね。やっぱり外見重要です。
軽〜く川場を流して2時間程のセッション後尾瀬戸倉へ流れます。ここではGentemstickのヌマケンさんこと沼田健補さんが展開するGPGに参加する為に。さあさあ今話題のGPGとはなんでしょか?
GPG=gelende powder guideの略。つまりサイドカントリー主体のガイドサービスです。境田さんがアルツや猫魔にもピッタリと感じて頂き今回誘って下さいました。
本日、CAPの他に6人のお客様が。よく見るとPatagoniaジャパンのTさんもいるではないですか?!皆さん曰く手軽にパウダーが滑れてしかも日帰り圏内。T社長は朝だけ参加して午後遅めの会議に間に合う…まさに仕事前の1ラウンドでも使用らしい。いやはや変態だな(笑)
本日のメインガイドはコウジロウさん、そしてテールはヌマケンさん。2人共以前アルツに来て頂いてまして顔見知りではいますが、相変わらずニュルニュルとした斜面を舐め回す動きを信条としている滑りで存在感抜群です。だって186㎝のGentemstick impossibleを140㎝台の板のように扱うんですよ‼️
ご覧のように最後の積雪から既に3日ですが、トラックは我々チームだけ。雪質もしっとりとたミルキーなパウダー。こりゃいいサービス!しかもリフト脇からほんの少しだけハイクしてのエントリだから全くストレス知らず。帰りも同様。つまり登らないんです。こりゃーたまげた。まさにサイドカントリーの真髄でして、都会の方にウケる理由もよーく分かります。
イージーアクセスと言えどもノートラックが広がる斜面。そして程よいツリー、ミルキーパウダー。メンバーも大満足なわけです。1日約10,000円。お値段はなかなかですが、ガシガシ登る程のシリアスさも無ければ、装備も全てレンタル。しかもGPGはビーコンだけでいい。Gentemstickの板も試乗できて…うーん。これは商品化したい(◎_◎;)
本格志向を手軽なサービスで。誰も写真のJelly Lopezのパイプラインの波には乗らなくてもいんですよね。SteepでDeepな雪や斜面を追い求めることをしなくても”一般の方”が十二分に満足する場所は沢山あるわけで、何だかアルツや猫魔の方向性が少しだけ見えた気がしました。もちろん、コアの方も満足できる場所やサービスも付与することは言うまでも無いですが。。。

今週末はプレミアムキャットツアー最終章。マサさんとベルさんを迎えたBURTON CAT Tourが開催。気がつけば2月も後半戦じゃないですか。シーズンクローズまでに滑走日数はどれほど加算されるのでしょうか?

CAP

2015年2月11日水曜日

Day49-八海山の巻

こんにちはCAPです。当初今年からリニューアルオープンした湯沢神立高原に自腹視察に行く予定でしたが…余りにも天気が良く急遽変更してしまいました。どこかと言うと…
出た❗️八海山‼️標高差700m以上のトラムでラップができる日本有数の変態山(笑)
おっ!ここ48時間で60センチ程の積雪があった割には空いてるじゃないですか。既に時計は10時を回り。朝5時半に会津若松を出発してもこの時間。福島からだとやはり遠いですね。でもこれくらい空いてるのならもしかして、、、期待できる??
ヒデブ。強者達の夢の跡状態。あーやっぱり…分かってましたよ。4時に起きて→Firstトラムgetするべきでしたよね。「お前ももう終わってる…」という印籠を渡されてもめげません。
だってこの晴れですよ!端っこのパウダーさえ貪りつけば大満足です。
気温はグングンあがり、湯沢地区特有の質量の高い雪質がまさに春のDeath Powderに進化。。 凄い事になっていますが、遅れを取り戻したい一心で一糸不乱で滑ります。が、、、やっぱり重すぎです。THE END。

ワタクシ腹へりましたー。普段ゲレンデでご飯を滅多に食べないCAPですが、どうやらここはゲレ食ではないようです。おしゃれに言うと「オープンキッチン」のらーめん屋さん。キッチンをよくみると、マーボ豆腐などすべて中華鍋で揺すって作っているじゃないですか!唐揚げも目の前で揚げてる!普通に町の中華屋さん的な出で立ち。恐るべし八海山。味も普通に美味しい。しかし、、、注文してから品物が出てくるまで15分は掛かります。。
正直Death Powderにはくらいましたが、荒れ荒れパウダーはやっぱり楽しいです。板のコントロールは難しいけどそれが止められません。それに加えて八海山は迂回路が4kmほど続きます。ということはSide-hitsの宝庫!これも相当楽しい❗️中華屋さんといい、地形といい、雪の重さといい。神立高原じゃなくて良かった??明後日はゲンテンチームがアルツに来ます。CAP

2015年2月10日火曜日

tappyさん

こんにちわCAPです。外は凄い雪です。凄すぎ!!今週末のバブルスさん&マーシーさんがゲストで来て頂けるgentemstick CAT Tourは相当期待出来ます。CAPはテールガイドで参加します。やったね!さて先日BURTONの試乗会時に1516BURTON Famliy treeのグラフィック担当をしているTappyさんと夢のセッションが実現しました。
このグラフィック❗️サーフボードに一度グラッシングを行い、それを写真で撮って、その後板にプリントするというなかなか手の込んだ作りを行ったそうで、結果満足行く色が出せたようです。うん格好すごく凄くいい!
当のTappyさんはもともと著名なサーフボードシェイパーでして、私CAPも昨年度の夏に削ってもらおうと企てておりました。tappyさんはこれまたCAPが好きなブランド「Deus」のゲストシェイパーでもあり非常に多忙との事で諦めていました。しかし!まさかスノーボードで一緒に滑れるとは夢にも思っておりませんでした。

余りにもエキサイティングな感じだったので、すっかりと写真を撮り忘れてしまいましたが、いや〜夢のようなセッション。有難うございました。そしてtappyさんシェイプの板が欲しい❤️とこれまた妄想を繰り広げ始めてしまいました。ダメね。(上の写真2点はDeusサイトから引用)
そんなDEUSから何と❗️❗️スノーボードが開発されているようです。まだ極秘計画らしいのですが、いち早く何故かアルツで発見(笑)すいませーん。ちょっとリークします。どうやら中身は某有名ブランドとのコラボですが、CAP的にgentemstickとのコラボが見たかったな、、、それだったらmustアイテムになっていたのですが。。。残念。Deus TOKYO(URL)に行ってみたいですな。

最後は先日の北海道トリップの作品一部。。。Dan Powerさん渾身の作品❓❓もう少し補正をしてスプレーが上がってるのを強調したいですね。
木々の中をオレンジ野郎が滑ります(笑)

さあ明日は寒気が少し抜けるでしょうか?期待しましょう。青空❗️

CAP

2015年2月2日月曜日

1516BURTON

こんにちわCAPです。先週の雨から打って変わってずっと雪。雪。雪。すごい雪量。これで色々とリセット。と思いきや氷の上に雪が載っている状況なのでバックカントリーは非常に危険な状況になっています。無理は禁物です。さて、2/2~2/6までBURTON1516モデルディーラーショーが開催されています。


リゾートセンター前に突如現れるドーム型巨大テント。1516モデルの全ラインナップがこちらに鎮座しております。中に入ると、、、

ソファ!クールだけど外という事もあり相当寒いです。スタッフの皆様ご苦労様です。

ドームテント3つを繋いで巨大なスペースを作り上げています。今回のディーラーショーは毎年渋谷で開催されていたものを「街からリゾートで」を合言葉に西日本ではスキージャム勝山。東日本はアルツ。たった2箇所でしか開催しない超エクシクルーシブな内容なのです。しかし、、、こちら一般様向けではなく完全ディーラー様向け。ありゃ残念😂
もちろん外のテントの中だけだと相当寒く落ち着いて製品も見れません。ですので、リゾートセンター3Fの半分を活用して個展も一緒に開催しています。3Fの雰囲気にばちりあったしつらえ。バートンっぽくお洒落な雰囲気に統一されて、テンション上がります。
ブーツも全てのラインナップが!お〜〜〜。
CAPはfamily treeシリーズが気になります。その昔はカスタムとか気になっていましたが、やはり歳取ったんですよね(笑)今年のfamily treeシリーズはtappyさんのグラフィックがメインになっていまして実物を見るのははじめて。はぁ〜。相当いい感じの色合いです。サイケデリックでオーガニック。。。いまいち解りにくい説明ですが、今年のfamily treeはグラフィックだけでも見る価値ありです。

ちなみに、、2/28,3/1のアルツマウンテンフェスティバル内で一般ユーザー様向けの試乗ができますので是非手にとって見てください。

CAP