2013年7月21日日曜日

スタイルは反復練習の賜物です

こんにちわCAPです。

なかなか忙しくて海に行ける機会が減っています。CAPの目標は週2回は足を運ぶ事。しかし先週は1回しかいけてない、、、これではスタイルが磨かれません。
と言う事で前回のお話の続き、何で日本ではスタイリッシュなサーファーが生まれ難いのか?もちろんスタイルがcoolの方も大勢いらっしゃいますが、あくまで私見と言う事で聞いて下さい。

日本のビーチは基本「ビーチブレイク」でありまして常に不規則。ところが、世界中の名だたるスタイルがうまれていくポイントは「ポイントブレイク」つまり規則的な波が多い場所が多いです。CAPはスタイルも反復練習で身体に刻み込まれるものだと思っていまして、その為に「同じ環境化で同じ動作を繰り替えす」というのが重要だと感じています。総じてスタイル重視のサーフやスノーボードやスキーなどはやっぱり格好良い方が良いわけでありまして、格好良くなる為に練習あるのみなのです。

雪上の上だと環境はさほど変わらないですが、波となると「さっき乗った波は一生来ない」わけです。となると「規則的な波質が期待出来る箇所」で「同じような波質を見付け続ける」これらがスタイル磨きの最速になるのでしょう。上手いとスタイリッシュは同義語のようで若干違うと思っています。とても上手い人が必ずしもスタイリッシュとは限らない。スタイリッシュは「人とは違う何かを持っている」という広義があるのでは?と。ではスタイルを磨きの最短距離は?自分が「これ!」と思った人のをコピーしてひたすら反復練習。これしかないのでしょう。

幸いにも新潟の某ブレイクは規則的な波質として一目置いております。太平洋のパワーがある波も素敵ですが日本海もなかなか侮れないですぞ。是非近くまで来た方はお声掛け下さい。夏はシーズンオフになりがちなそのポイントですが、腰サイズから有り得ない波質が待っています。

CAP




2013年7月17日水曜日

往復900km

こんにちわCAPです。

いよいよ夏本番。。。と言えでも東北地方はまで梅雨明けしておらず曇れば涼しく東京の有り得ない温度は全く違います。
さて先週末は連休を頂きまして波乗り3連投にあけくれました。

2011年3月の震災の後すぐに向ったのは南相馬市の北泉海岸でした。いつも入っていた海が津波で流されてその現実を脳裏に焼き付けたかったからです。2011年5月に猫魔でチャリティーイベント「Go For it」で集まった義援金を南相馬市長に渡すセレモニーをまさにこのビーチで執り行って以来、、、ここに来る事も、もちろんサーフィンもここではやっていませんでした。ようやく自分の中での北泉解禁。しかしまだ3mmフルが必要。。。CAPの勝手な解禁デーでありますが、海はまだまだ冷たいようです。

北泉からの茨城大貫経由千葉館山まで遠征。。。アカデミー所属のY子ちゃん&Hケンが館山近くの平砂浦にいるので頑張って会いに。。。「頑張って」という言葉適してる程福島からは相当距離あります。片道450km。。。写真で見えるのは緑バモス!限界に近い22万kmまであとちょっと。目指せ25万km。。。 

前日の北泉とは違って、茨城の大貫とも違って水温はまさに夏仕様でありまして、今年初のトラクスで入水。。。台風スウェルも落ち着きつつも日曜日と言う事もあり激混みの中、ただただ暖かい水にありがたみを感じておりました。それにしても混んでいます。いつもノーバディーサーフが基本のCAPとしては面食らいます。 

Y子ちゃんは平砂浦が地元。と言う事で海の目の前のお薦め定食屋さんに行きます。すげ〜暑い中すげ〜厚い刺身定食を頂きます。写真見て下さい!分厚すぎてこれまた面食らいます。 

千葉県民だった(市川市出身)CAPは千葉の事をよく知ってるつもりでした。だから落花生が特産品なのもよ〜く知っています。しかしそれがソフトクリーム化しているとは知らなく国道からハンドルを急激に曲げてお店へ入ります。 ピーナッツソフトとはどんな感じなのでしょうか?

元アカデミースタッフで現在BURTON JAPANのスタッフでもあるY君のこの顔。。。ピーナッツバターのソフトクリーム版でして一口舐めるだけでものすごい風味が口の中に広がります。凄い!これは凄いです!!しかし相当喉が渇くのも事実です。

いきなりですが、、、日本では何故スタイリッシュなサーファーがうまれにくいのか??というここ最近の疑問がちょっとだけ解ける発見がありました。(もちろんスタイリッシュな方も大勢おりますが)次回はサーフにもスノーにも言えるスタイリッシュさと上手さの違いについて勝手に意見したいと思います。

CAP

2013年7月4日木曜日

LCC vs LCC

こんにちわCAPです。
ここ10日間で日本三大LCC(?)の2つを乗り比べいたしました。

LCCが台頭してきたので日本の旅は根本的に変化が見られると薄々感じておりましたが、今回北海道実質日帰り&大阪の出張がありましたので折角なら乗り比べをして色々と観察してみました。そもそもLCCはご存知の通り有り得ない程の価格設定です。ちなみに成田から千歳までは4,990円。成田から関空まで6,990円!関空までの時間をずらせば3,990円と衝撃を通り越して笑いが出る程の価格設定です。

 赤い機体はエアアジアジャパン。先月エアアジアが日本市場から撤退するnewsが駆け抜けました(こちら)。東南アジアでは絶対的な認知度を盾に凄い勢いで展開しているマレーシアに本拠地を構えている航空会社の日本版であります。3月にも利用をいたしましたが(過去Blog)今回もフレンドリーなCA/機内アナウンス。特に圧巻なのは日本の航空会社のアナウンスとは違い「台本が無い感じ」でありまして英語のアナウンスはまさに外資系のCAのアナウンス並に早口でネイティブ感満載。CAさんも総じて日本人ですがアジア系の濃い目のお化粧をしていまして、予備知識が無ければ海外の航空会社に乗ってる感じです。


一方オーストラリア系のジェットスター。このタラップを見てもなかなかの搭乗率です。先のエアアジアはドル箱路線の千歳便も30%程度(見た目ですが)、こちら関空便は65~70%とまだまだ新幹線優位の関西路線において健闘していると見受けれました。ジェットスターに搭乗するのは初めてだったのですが、「日本の航空会社」的なサービスがきちんとされている印象。CAPはあんまり気にはなりませんがこの「LCCジャパナイズド」はさほど飛行機に乗らない層に対しては安心感を与えリピート率が高まるのでは?と勝手に分析いたします。


搭乗率に大きな差があるのは日本化したサービスだけではないようです。空港のチェックインカウンターとってもジェットスターの方が使い勝手が良いです。そして何とも言っても「WEBサイトの予約の取り易さ」が断然ジェットスターの方が勝手が良いです。WEB予約が大半をしめるLCCにおいて予約の取り易さはそのまま搭乗率(利用率)に直結するはずです。エアアジアがいけてない理由は本丸のエアアジアをそのままごり押し(言い過ぎ?)たサービスの数々などと実感いたしました。(個人的にはエアアジアスタイルが好きですが、、、)
最後に成田からのLCCがどんなに安くても成田までのアクセスが高ければ意味がありません、、という事で最近東京シャトル(こちら)となる格安バスも運行されております。通常のリムジンバスですと2,900円(高過ぎです)がこちらは900円。まさに1/3の価格。。。そりゃ〜写真のように大混雑です。20%位のお客様はアジア系の観光客の姿。バスも飛行機もLCC時代到来であります。

CAP