2013年1月15日火曜日

WEB MAGAZINE

こんにちわCAPです。

昨年まで3年(もっと?)続けてきましたALTS TV/NEKOMA TVですが、今年から趣きをがらりとかえましてWEB MAGAZINEとして新登場となります。現在編集最終段階となっていまして、もう少々お時間を頂きますが、、、毎回「生活の中にあるスキー/スノーボード」をテーマに、過去スキー/スノーボードに情熱を掲げていた”コア層”への情熱を再燃させるような内容を、現在人生の大半をスキー/スノーボードに費やしている方を媒体として紹介していきたいと思っています。

栄えある第1回はこの企画の言い出しっぺである私CAPが担当させて頂きます。ALTS TV時代のカメラマンでもあるFLAP MOVIEの太田さんの編集のもと動画部分だけ仮完成しておりますのでこの場を借りて先行アップいたします。正直ちょっとバーンが荒れてて気持ち良さそうよりもギリギリ感満載ですがご覧下さい。


ep1-test from Kei Ishiuchi on Vimeo.

CAP

2013年1月11日金曜日

そしてGENTEM....

こんにちわCAPです。

気がつけば怒濤の年末年始からの3連休手前と忙しく更新が出来なくGENTEMに乗ってないのでは?と思われがちですが、、、すいません相当乗っておりましてライディングスタイルの改革に乗り出しております。早速新作のGENTEM BABY MANTARAYのインプレッションをいたします。。。

このハーフムーンテール。サーフィンのシェイプと同じで失礼ながら「真似っこじゃん!」と思っておりましたが、、、すいません。全撤回させて頂きます。どうやらしっかりとした理由があるデザインのようです。以下GENTEMのサイトからの引用。
******抜粋文******
このテールデザインはダブルピンテールやビッグフィッシュテールの様に一見して派手なではなく、大きな機能的な特徴の違いがある様には見えない。しかし、鋭角ではなく彫りの浅いスリッドが絶妙なトーションフレックスを生み出す。テールを使ったストールしながらの微妙なコントロールには大きなスリットよりトーションが堅く、ラウンドテールよりは適度なよじれがあるために、特に太めのボードには有効なテールデザインである。

何のこっちゃ?と最初に思ったのですが、CAP的解釈を加えるとトーサイト&ヒールサイドのテール部分(後足からテールにかけて)を最大限活用した滑りに適していると、、、ただただ後ろ足にプレッシャーを掛けるのではなくテールにかけての部分をツイスト(捻って)ターンの後半にリリースする事で更なる加速を得るという訳か。と。これまた勝手に納得&解釈。では早速実践。。。


正直この時は荒れPowderだったので画像では良く分からない状況ですが、感じます!びんびん感じます!しかも圧巻だったのは(この写真の時ではありませんが)パウダーの中で板が好きなように操作出来る。。。まさに水を得た魚的な感覚でありましてパウダー中でスライドが必要な時に今まではテールプレッシャーでストールというのが定説でありましたが、板をスライド。しかも斜面と平行にスライド。これ通常にやったら逆エッジ感覚なのですがこの板ですとす〜っと移動が出来る。圧雪バーンでビベリングされている板で高速サイドスリップをやる感じ。これが出来るのです。これは凄い!つまりツリーパウダーなどでの操作性が相当高い事を意味している訳ですね。むむむ。この感覚は素晴らしい!素晴らし過ぎる!食わず嫌いだった自分が恥ずかしい。











結論から言いますと本当に素晴らしい板。素材含めてGENTEMの板が相対的に全て素晴らしいのだろうと想像出来ます。これはまさにSnow Surf。特にこの板のハーフムーンテールのエッジ(金属エッジではなく端という意味で)の感覚はサーフィンの「フィン」でしてまさに波の上と全く同一の動き&スタイルが出せる。。。最近波乗りにいけないCAPも心置きなく(?)山に上がる理由がある訳です。しかも先日某茨城県大貫で波乗りをした時にGENTEMの動きをイメージして板を動かしたら、、、あら不思議。本当に一緒のフィーリング。う〜〜んサーフボードと同じで他の板も欲しくなる。。。

と言う事でちょっとdeepなインプレッションでした。トマムのT井さんにお願いしてGENTEMの1314試乗会をアルツで開催しようと企てております。また続編入ったら紹介いたします。

CAP