2016年3月31日木曜日

Mountain Resort

こんにちはCAPです。トマム→羽田→ロスアンゼルス→サンフランシスコ→タホと移動してきて今日が何日何曜日か全く分からない状況になっています。
今回借りた車は奥のメルセデス…な訳なく白いヴィッツでした(笑)素晴らしくカッコいいベンツはレンタカー屋さんに堂々と鎮座。凄い速度出るんだろうなぁ。でも白ヴィッツでも順調に目的地であるノーススターに向かえます。
澄み渡る青空と心地よい春の風。カルフォルニアの素敵な雰囲気が出迎えてくれます。テンションが上がるのを抑えてまずはチケットオフィスへ。「午後券は106$になります」!!!?そんな笑顔で言わないでよ!何という価格‼️
しかしリゾートだから仕方ないのでしょうか?スキー場に隣接するビレッジにはスケートリンクとカウチと暖炉が…いや!これだけで106$は納得がイマイチ。
でも乗り心地がよい6人乗りの高速リフトを見れば納得。6年前には無かったです。あーーこんなのアルツにもかけれたらいいなぁ。イスはフカフカのクッション。乗り心地最高です。
このリフトが凄い所は15台に1台はゴンドラが!どうやら山頂のレストランで食事をしたり風景を見る為にあがる遊覧ゴンドラが混在してるのです。つまりリフト券を買わないだろう顧客層からリフト券収入を得るという事。これは大いにアルツでも見習わなければいけないと。スキーやスノーボードをする方の人口はひたすら低下傾向なのですから…。
山頂駅にある下り乗車用乗り場も綺麗
CAPが気に入ったのは他にもありました。コース看板の左側に【昨晩圧雪しました】が分かるようにオレンジサインがあります。これをみればコースが荒れてるか荒れてないか一目でわかります。素敵です。では肝心のパークはどうだったでしょうか?
6年前に比べてアルツや猫魔の造成に近くなった気が何となくします。昔はもっとステップダウンだったような…。といえどもこんな巨大なキッカーに入る訳もなくただただ観察者しているだけです。
それより気になってのが、ご覧の圧雪車の数!!!パーク造成に適してると言われるバイソンX(アルツにもあります)が5台以上!そして圧雪用のBEASTが5台以上…。恐らくここに置いてあるのは全部ではないでしょう。最新鋭機が最低でも10台…つまりリフト券の高さはハード面の投資に使われている訳ですな。20年以上選手の圧雪車を平気で使っている日本においては何とも羨ましい限りです。
もちろん上級者用だけではなく初心者用の畳ボックスなども完備。アイテム数は流石ノーススターです。ハンパなくあります。
といえどもやはりリフト券は高過ぎです。明日はローカルの山に逃げてLOW DOWNスタイルの滑りをアメリカの方に評価して頂きます(?)

CAP

2016年3月29日火曜日

Go to Tahoe

こんにちはCAPです。2月から羽田ロスアンゼルスに就航したアメリカン航空。バーゲンセールで西海岸往復39000円(*_*)税金など入れても52000円を見つけてしまい、思わずクリック。
カルフォルニア州のタホエリアの山に5年振りに行きます。我らがアルツのティガーチーム【Pyramid Snowpark Design】が崇拝するSnowParkTechnology(通称SPT) が本拠地にするノーススタータホなど勝手に視察。今のアメリカ事情を見てきます。。

CAP

2016年3月27日日曜日

Thank you for everyone.

こんにちはCAPです。アルツ磐梯は本日持ちまして今シーズン終了となりまりました。お越し頂いた全ての方と全てのスタッフに感謝です。そんな15-16シーズンを写真でプレイバック。
↑2015年12月24日の景色。ここ20年間で一番雪無いシーズンになるとは…この時点で想像できてました…。
↑12月27日オープン前夜。やっとこさっとこ。予定よりも10日遅れでした。
↑大晦日。素晴らしい!
↑年明け1月2日の撮影(^^)
↑そんな素敵な天気は翌々日に破壊されました。前代未聞の暖かさ(._.)
↑1月8日にようやく積雪。ただしセンター前は積雪10cm状態…。
↑1月末にはFINEの撮影でTOKIOの山口達也さん登場
↑達也さんは想像通りのnice guy!
↑とにかく雪が少ないから圧雪バーンにはまりました。
↑とにかくカービングにはまりました。
↑90'sパークも少雪で短命でした(._.)
↑マウンテンフェスは来年時期改めて開催予定。もっと凄い事にしてやるぜぇ🎉
↑今年の全精力を使ったマンウィズのLIVE。朝から大混雑でしたね😱
↑同じくマンウィズの2/28。一番乗りの方は3:30。寒い中ご苦労様でした😌
↑やっぱりアルツは完璧圧雪❤️
↑2015年12月28日から2016年3月27日まで、途中暴風雪で3日間お休みしてしまいましたが、大きなトラブルなく営業出来ました。皆さま本当に有難うございました。来年は…まだ内緒ですがどでかい事やりたいです👍🏼

Thank you‼️

CAP

2016年3月25日金曜日

INBOUNDS to OUTBOUNDS

こんにちわCAPです。いよいよ今週末でアルツは今シーズンの営業を終了。なんですが、CAPは一足先に山を一旦降りております。東京で色々な行事がありまして久しぶりの都会におりますが...寒いっす。北風ピューピュー。ダウン姿でも全く違和感ありません。さて今回のネタは日本のスキー場マーケットを旋風しているインバウンズについてのお話。
Thanks mate! 先日出張で参りましたキロロのベースにあるカフェ。そこにはオージースタッフの姿が。幸いにもこちらのスタッフは年中日本に住んでいたので日本語が堪能でしたが、「その空間に1名の西洋人がいると20名の日本人がいるのと同様のインパクトがある」つまりそのカフェに1名でも西洋人がいらっしゃれば「あ!ここは美味しい場所なんだね!」という認識をするらしい。東洋の国でかつ単一民族国家である日本における西洋人の位置付けを考えると確かに頷ける話です。
ニセコヒラフのベース。とある日...。驚くなかれこの写真に写っている人。リフトに乗っている人。全員インバウンズ観光客です。右隅の人は除きますが(笑)ご存知の通り、日本の観光はインバウンズで支えられているのが現状です。そして同様にスキー場ビジネスもそれに漏れず躍起になってインバウンズ集客に攻勢を掛けています。しかし福島はご存知の通りの「原発ブランド」が定着しておりましてアジア圏の方は一切観光に来ない事実を突きつけられています。
ニセコ花園エリアのレストランのように90%の方が外国人というのも些か多すぎる感もありますが、ウインターマーケット内の日本人絶対数は着実に目減りしているが現実。となると成長が見込める外国人マーケットに広げたいという戦略は全く間違っておりませんが...福島は原発問題が足かせでそうは問屋は卸してくれません。そんな逆境の中、今年アルツに来られた方から「外国人の方が来てるんですね」というお言葉を沢山頂きました。実際どうだったのでしょうか?はい。アジア圏の方ではなくオーストラリアの方のみでしたが、着実に増加いたしました。色々な施策と色々なコネクションを活用してどうにかこうにか5年目にして集客キックオフ出来ました。
ではアルツが仕掛けるインバウンズ戦略は何でしょうか?それはやはり「アウトバウンズ」しかありません。ニセコや白馬とは絶対的な広さが限られています。もちろん滑った後のバーも飲み屋もありません(会津若松まで行けば沢山ありますが...)ですので純粋に滑走エリアでの勝負が必要です。写真は斑尾高原スキー場の「Powder Wave」となります。素晴らしい地形とツリー。でも滑っている方はオーストラリアの方のみでした(笑)幸いにもアルツには「迷う事がほとんど無く雪崩のリスクが非常に少ないツリー」が多く存在します。ならばそこを滑走エリアに...とはすぐには行きませんが、着実に進めるべき。それがアルツが唯一生き抜く道になります。インバウンズの方は直ぐにアウトオブバウンズに行きたがる。それを推奨出来る山を作ればそれ相当の魅力になる。許認可など色々と難しい挑戦が続きます。

CAP

2016年3月23日水曜日

このスポーツをもっと楽しむ為に...

こんにちわCAPです。アルツのクローズまで早いもので後4日になりました。雪不足に悩まされた15-16シーズンでしたが、3月23日の景色も何時もと変わらない芝生バーンが目に飛び込んできます。
11月のYeti(過去ブログ)と遜色ない状況なのに8コースだけ雪がある。。。降雪スタッフの涙ぐましい職人仕事のお陰でここまでこれました。有難うございます。それにしても凄い少雪です。ただ幸いにも今週平日は寒い日が続いてるので何とか3月27日の最終日まで生命線である8コースは持ちそうです。そんな春を感じる毎日の中既に頭の中は来季の事で一杯であります。
スキーやスノーボードって個人スポーツの極みなのですが、やっぱり当たり前ながら大勢で滑ると楽しい。たまには写真のようなシングルチェアで物思いに浸るのもいいのですが(笑)やっぱり滑る時は皆んなで滑るのがいい。パーク、パイプ、もちろんパウダー、普通にゲレンデクルージング。全てにおいて単数よりも複数がいい。しかもそんな複数で滑った時の方が【上達】できるのが不思議です。
やっぱり誰かに見られてるから?後ろから追い込んで来るから?昨年10月28日付のブログにはこんなのをやりたい!と妄想しておりました(過去ブログ2)しかしごめんなさい😞実現には行き着きませんでした。今考えると実はBlog上で妄想してみてやり切れなかったのはこれだけでした(笑)だからこそ新規一転。16-17シーズンはこれを是が非でもやり抜く‼️という一大決心をしております。
ALTSで友達感覚な滑ろう会を結成する。まさにALTS Friends...。これ絶対来年はやりましょう。しかもここにプロライダーをゲストに迎えて月に1回は豪華なALTS Friendsを開催する。でもこれってやっぱりこのスポーツを末永く楽しむ為には重要ですよね?同じ感覚の人達とただただ滑りまくる。安価に豪華にそして実は上達出来る。そんなALTS Friends構想。7月目処にはあっと驚く企画を立ち上げます💪

CAP

2016年3月21日月曜日

精進まだまだ足りないっす

こんにちわCAPです。いよいよ磐梯エリアにも花粉到来。毎朝起きる時、涙で目が完全にくっついてる状況です。辛い...。同時にアルツの雪も相当少なくってきました。
でもまだまだ猫魔ボウルの方は雪が結構あります。下界とは大違い...。第4クワッドリフト乗り場付近やリゾートセンター前は既に春全開ですが、こちらは雪質&雪量共に👍グッド。天候の合間を見て来期用の撮影をしこしこ進めます。
©CUTIN
NISEKO DOWNCHILLに影響を受けた今年のテーマであります「STAY LOW」12月後半より日々日々練習を重ねて参りましたが、映像を残すとまだまだ足りないっす。先日新潟のフリーペーパーCUTINの撮影時の一コマ。もっともっと奇妙でかつゆっくりとしたマニューバーを描きたいのですが、なかなか上達しません💦
©AGJ
こちらは2月の状況。これを見ると2月に比べて3月は少しだけLOW Downしましたが、うーーーん。しかしちょっとだけイメージとは離れています。何でしょうかもっと柔らかさが欲しい。足首は極限まで曲がっていますし、ご存知の通りハイバックがない状況で滑っております。が、、、まだどことなく硬いような。。。ということでもっと体をしなやかに使いたいのでヨガを再び復活させました。1週間に1度は厳しい(!?)プライべートレッスンを受けつつ毎日早く自宅に帰ればストレッチとヨガを小一時間...。まあ当たり前ですが、すぐに柔軟性は手に入れれません。目指せエスパー伊藤(笑)関節が柔らかくなる事を期待します。
©Dan Power
先週Danが脚立に乗って撮影した撮り下ろしショット。これ見るといいんですが、視覚的なトリックですね。まだまだ精進が足りません。もう3月後半。NISEKO DOWNCHILLにはなりきれないけどもう少し縦Gと横Gの快楽に埋もれながら日々精進いたします。

CAP

2016年3月16日水曜日

ONZEのナイターは23時まで…

こんにちはCAPです。ハシゴの先はナイターで地元の方に人気のオーンズへ向かいます。
パチンコ屋さん?国道からの入口には何とも目立つ看板が鎮座。しかもそこからスキー場までの道は住宅街が抜けるかの道。軽いカルチャーショックを受けつつあがります。
CAPはオーンズの綴りはカタカナ表記だとずっとずっと思っておりました。しかし!違うんですよ。ONZE。怪しく光る入口の看板はさながら何処かのバーを連想させる感じに。
視察アテンド業務はさほど滑れません。だからこそ実はプライベートタイムのこのタイミング楽しみにしておりました。いそいそ出張メンバーから脱却して、オーンズ近辺に住んでいるGPSマニアの吉村さんのアテンドのもと滑りだします。
吉村さんはアルツのゲレンデマップを作成し直した時にお手伝い頂いた、まさに地形測量のプロフェッショナル。マニアだなんて失礼な言い方ですね。もともとトマムのゲレンデマップも作成して頂いていまして、そこからの繋がり。それにしてもマニアを通り越してオタクと言わんばかりの知識量にただただ驚くばかりです(笑)
遠く札幌の夜景と…
満天星空とお月様…。
ロケーションは最高ですが、なんせナイター。硬いっす。氷浮いてるっす。しかし、そんなことまーったく関係なく40歳のおじさん二人ははしゃぐ訳ですよ。このスポーツって素晴らしいと思いません?大はしゃぎがこの歳でも出来るって。
8時半まで滑ってオススメスープカレーを。初めてほうれん草ベースのグリーンなスープカレー食べました。うほぉ。生姜が効いてておいちい❤️

それにしてもオーンズの名前の由来気になります。前述の吉村さん曰く「オーンズはフランス語で11、だからナイターも11時まで。そのむかしは11月オープンしてたんですよ。11好きみたいですね」なんと❗️très bien❗️

CAP