2015年3月31日火曜日

Mountain wave

こんにちわCAPです。東京は桜満開ですが未だ会津エリアは開花まで1ヶ月も先です。さて最近BBを初め着実にSurfライクな滑りを求めるスタイルが定着してきました。


先日BBでのK2ブースの板です。相当特徴的な感がありますが、こちらに乗ってゲストライダーの1人であったTim Eddyはちょっとタックニー(死語?)のオールドスタイルで特設コースを駆け抜けていました。

スタイルを極めるためにはまず道具から。CAPもその昔若かりし頃「板はなんでもいいでしょう〜」という気持ちを相当持っていましたが、アラフォー世代になるとそんな気持ちもほぼほぼ無くなりスタイルに合わせた道具に選択は非常に重要だと認識しています。
「サーフライク。ターン主体のスタイルはいつも通っている山を異なる視点から再度見ることができ、同時にライディングの楽しさを再確認でききる。これって全く新しい経験の一つと言っても過言じゃないよね」K2のブランディングMGRのお言葉。幸いにもCAPはカービングマシンであるアルペンライダーとして6年間ほど過ごした経緯がありましてカービングには抵抗がありません。だからか今になってカーブ(orターン)に対してじっくりと向き合うのは全くもってして楽しいことです。K2のブランディングMGRの参考動画URL→(英語ですが、、動画はこちらから)

white waveと題したこれらのラインナップは今のスノーボードの新しい潮流になりうるのでしょうか?と言っても道具+スタイル+フィルードが大事な事は今も昔も変わらないこと。アルツとしてはどんなフィールドを提供すれば良いのかひとまず妄想が必要です。その名もMoutain wave。アルツが15-16提唱する潮流はこの名前にしてみて妄想アップデートがあり次第Blogで紹介していきます。

CAP

2015年3月25日水曜日

Day77-山形福島県境はso deep

こんちにはCAPです。何なんですか⁉️この寒さと雪…。そんなに寒いのなら裏山に登りましょう。と言う事で会津若松から喜多方方面国道121号を走らせ山形県との県境まで参ります。
そうそう。ここここ。春に月山遠征の際にいつも気になっていた所です。沢が深くなかなかの急斜面が期待できると推測していた所です。今回ここ周辺に詳しいアルツパトロールの高橋さんた井上さんがガイド役に。これなら安心。
本日の行程は…標高650mほどの大峠トンネル手前からスタートして飯豊連峰の端っこにある飯森山の隣鉢伏山標高1450mを目指します。その差約800m。なかなかの登りです。
ゴー☆ジャス‼️程よくウネリがある素敵な斜面。し、か、し…やはり標高差800mは伊達じゃない。急斜面の登りはやはりキツイです。しかも新雪モモ〜たまに腰。ラッセル隊長の井上さんには頭が下がります。
ゴー☆ジャス‼️美味しそぉ♬し、か、し…そもそも険しい飯豊連峰。端くれと言えど相当沢が深い。深いし入り組んでるしこりゃなかなか難易度高い。何の難易度かと言えば、帰る方向。全く初めての場所&視界が悪いとくれば、登りトレースから逸脱しないのが鉄則。いささか消化不良になりそうですが、安全第一。ですが…これが飛んだアクシデントに。
結論から言いますとガイドチームのリキ君、野々花。昨年度のチームスタッフの二日酔い亮君とヒロ。皆んなチリチリに。CAPは後ろからスイープしていましたが、気がつけば廻り誰もいず。おーい!おーい!トレースはここにあるのに皆んなどこ??石橋を叩いて渡る作戦のCAPは結局最初に駐車場まで戻ってしまい。再び捜索のため登り返す事に。結果CAPだけ見つからない騒ぎになり全員下山は1時間半後(笑)タコの足状に延びる尾根に気持ち良さを見つけ出し皆さん別々尾根に。我慢してトレース通りの滑走はCAPだけだったのね…でもとりあえず皆んな無事で一安心。

肝心の雪質はso deeeeeep‼️息もままならない程。素晴らしい。素晴らしすぎる。ただ視界が悪く山頂からの眺め拝めず。こりゃ次回ですな。と言う事で、三たび北の大地に飛びます✈️

CAP

2015年3月24日火曜日

Thanks for 14-15season

こんにちわCAPです。アルツ磐梯がクローズしてから早2日が過ぎまして、、、でも外は凄い豪雪(笑)あと1週間延ばしてイイくらいの雪量と雪質です。そんな14-15シーズンを写真と共にちょっと振り返ってみましょう。
14-15シーズンのキックオフはこのTBS「ドッキリアワード2015」の収録からスタートいたしました。総勢100名にも及ぶスタッフさん。TV番組の凄さをまざまざと見せつけられました。
福島県内のローカルTVだけですが毎年恒例のスキー場PR合戦。CAPとイベント隊長の牧みどりの2人組。完全に生中継舐めてます。
2014年12月31日の大晦日。震災後一番のお客様がきていたのではないでしょうか?嬉しかった。
 何度見てもうっとりする厩から見る猪苗代湖。。。
今年写真撮影で大活躍してくれたDan Power。ありがとう!
 実はアルツで開催した全てのイベントにRedbullが協賛だったんですよ。
そして福島TOYOTAプレゼント「ランクルパーク」に使用したFJクルーザーとアカデミースタッフのマー君。色合い全て一緒。今年一番笑えた写真。
毎週土曜日午後6時からふくしまFMで放送していた「アルツサタデーパーティーナイト」13週に渡ってCAPがラジオパーソナリティーを務めさせて頂きました。お陰でだいぶ上達いたしました(笑)
 2015年3月22日アルツ最終日。素晴らしい天気と素晴らしい磐梯山。やっぱりアルツはこうじゃなくっちゃね。
RIPさんからの写真を転用。アルツ発世界行き。新しいスノーボードのムーブメントを。Bowl and Banksは来年もぜひ開催したいです。

本当に疲弊したシーズンでしたが皆さんの楽しそうな笑顔を見て「やっぱりアルツは賑わってる感がイイ」と勝手に思いました。来年に向けてさらなる企画をご用意しておきます!の前に少しお休みを下さいませ。。。

Thanks for everyone. Keep on shredding. 

CAP

2015年3月19日木曜日

BB参加の二人のAlex

こんにちわCAPです。Bowl and Banksの余韻がSNSを中心に賑わせていますが、泣いても笑っても今週末をもってしてアルツは今シーズンの営業を終了いたします。そんな中、先日のBowl and Banks(BB)に参加していたAlex yoderとAlex LopezのW-alexのお話。

実はCAPというかアルツは外国人ライダー恐怖症であります。その昔アジアオープンやニッポンオープン開催時は大挙押し寄せて外国人ライダーが来磐梯されまして、それはそれは大変な騒ぎ。かのショーンホワイトが消火器をホテルで巻き散らかしたのは社内ではとても有名なお話です(苦笑)それに比べて、、、BBに参加していたW-alexの二人はとても好青年でありまして、正直相当ホッとした感がありました(笑)。しかもCAPが2シーズン過ごしていたジャクソンホール出身のAlex Yoderは親近感がありまして、ライディングスタイルをじっくりと見る良い機会でした。

JHを疾走するAlex Yoder

Mt.BachelorローカルのAlex Lopez

方やAlex Lopezはかの超有名なサーファーであるジェリーロペスの息子さん。これまた物静かな好青年で父親譲りのグーフィーフッターであり両手の使い方が特徴。YoderもLopezも北米のPro Riderとしてはちょっと趣が異なる滑りをしていると強く感じました。特徴的な手はどことなくオールドスタイルを醸し出しながら、BBの最後のセクションでは普通にスピンをこなしたり、、、現代っ子(言い方がちょっと古い?)とオールドスタイルが融合した素敵なスタイルの持ち主でありました。
Style is everting とサーフィンの世界ではよく言われてる内容ですが、今一度CAP自身のスタイルを再考させられる2日間でありました。流行りや雑念などに囚われず己のスタイルを追求し続ける。これがとても重要だと感じました。3月末にしてまたもや再確認。もっと早く気が付いてれば。。。でも6月まで滑れる月山で己のスタイルを磨きましょう。3/22が終了したら旅を続けます。。。

CAP

2015年3月18日水曜日

180cm/72hours

こんにちわCAPです。先週の火曜日から降り続いた雪は結局3日間で180cmほどになり、まさに災害級の状況でした。
猛烈な雪。最初の2日間は猛烈な風も伴っていましたが、風が収まった後からの降雪が今までに無いほどすごい量の雪が降りしきりました。驚異的。。。今回は会津若松市内も猛烈な雪が降りまして、駐車場お隣の車は2日間でご覧のように。。。街は混乱。除雪が全く間に合わないのは仕方ありません。なんせこの雪なんですから。。。
そんな中High-five Mountain Worksのヌマケンさんこと沼野さんが尾瀬戸倉から猫魔の視察に来て頂きました。前回(戸倉GPGのBlogはこちら)尾瀬戸倉に訪問させて頂いた時に3月の猫魔へどうぞ!多分春になっているから色々とリサーチ出来ますよ!と言っていましたが、、、ご覧の通り腰までのPowderとなりまして予想外のシュチュエーション。これはこれで楽しいのですがいささか降り過ぎて地形が全くわからない状況に。
 猫魔には魅力的な斜面が広大に広がっています。その大部分がゲレンデからイージーアクセス。ただここは国立公園でかつ国有林という事で「山」としての入山は原則問題ありませんが、ゲレンデから気軽に行ける場所では無いことになっています。しかし、あまりにも勿体無い。こんな素敵な斜面があるのに。。。そこでヌマケンさん達のお知恵を拝借して新しいガイドシステムを構築という㊙️プロジェクトを開始しました。


雪が多くても、どんなにも排雪作業が大変でもBowl&Banksのイベントはやってきます。スタッフ皆様の死力を尽くした芸術品が青空の下発表されました。3月14日は記念すべき日。丸山”バブルス”さんと6月から構想を練り進めてきた世紀のイベントは2日間で延べ400名ほどのユーザーさん+30名以上のゲストライダーの方がこの舞台で満面の笑みを浮かべながら楽しんで頂きました。本当に有難うございました。CAPが言える事はただそれだけです。日曜日は雲ひとつ無い青空が広がり、まさにピースフルな雰囲気の中怪我された方もいなく無事終了しました。

どうやら豪雪は夢だったのでは?と思わせる位の青空と灼熱の太陽(笑)すでに磐梯地方は春うらら。花粉症であるCAPは鼻水と涙が止まることを知らないほど垂れ流しています。しかし3/21のバンクドスラロームに向かって”掘り”の手を緩ます訳にはいきません。この時期名物のスコップマメも成長しますが、アルツ最終日に向かって走ります。


CAP


2015年3月10日火曜日

Day65-川場とDeus

こんにちわCAPです。トマム→トマム→川場と移動してきてDay65を攻めます。2日間の余韻に浸りながら群馬県川場に到着してみると、濃い霧が立ち込め…暖かい空気と冷たい空気がぶつかってるような雰囲気。あー日本は広いのね。実感いたします。

今回は以前お尋ねした時に(2/17UP)バツグンチューンの境田”KAJIさん"と約束していました川場サイドカントリーを楽しみにトマムから移動してみました。凄い距離(笑)でも大きな収穫がございました。
しかし!山頂付近も濃い霧に包まれてな〜んにも見えない!!ローカルKAJIさん先頭だからこそとりあえず行ける状況ですが、正直ホワイトアウト寸前。。。というかホワイトアウト済みな状況でかつ斜面は相当硬い感じ。唯一の救いはノートラックという事でしょうか?川場スキー場山頂付近から10分程軽度なハイクをするとその先には沢が広がるようです。
雲から抜けたらそこは、、、沢!素敵じゃないですか!しかも沢のピッチも申し分ない。雪質は春っぽいですが、なにわともあれ視界がクリアというのが素晴らしい!標高差にして200m程の沢ライディングを楽しみそのまま木々の中にダイブ。う〜ん最高。雪が良かったらもっと良さそうなんだろうな〜という妄想は妄想でして目の前の自然を楽しむ事を最優先いたします。
KAJIさんはDeus TOKYOクルー(DEUS HARAJUKU)とも親交が深く翌日日曜日にはTappyさん含めて皆さん来るとの事。。。あーー1日違いだった。先日アルツにもDeusの板が極秘で置いてありましたが、やはりDeusとの何かコラボをやりたいと妄想しております。ただ、、、CAP個人的にはThe snowsurfとのDeusの限定板の製作が凄く興味があるのですが、やっぱり難しいですかね?ちょっとここにALTSも交ぜた形で何か展開…ショップ展開?イベント展開??凄くニッチでコアですが、Deusのアーバン(都会的)な雰囲気は今のアルツにとてもフィットすると勝手に思っています。さあー妄想を始めましょう。

CAP

2015年3月9日月曜日

Day64-トマムCAT2日目

こんにちわCAPです。Bowl and Banksの準備が始まりましたが、いかんせん磐梯エリアは春でザクザク雪。重機も登らないので気温が低下する夜間の造成に運命を掛けます。さてトマム2日目は前日とはうって変わってBlud Birdです。

Yes! 33階のリゾナーレトマム最上階から写真を撮ります。凄い!凄すぎ!!こりゃ〜期待できますね。

昨日と同様にCATで中腹までキュラキュラ山頂に上がっっていきまして、そこから昨日とは違うピークに向かってハイクを開始します。日差しが眩しい!しかも信じられないくらいの静けさ。これぞバックカントリーの素晴しさ。今日は素敵な写真を残せそうです。

トマムの凄いところはCATからアクセスできるエリアが無限にあります。トマムガイドチームは毎年着実にエリア拡大を行っていまして、見えてるピークが幾つも連なっています。あとはハイク次第で奥へ奥へ行けるのです。素晴らしい環境!羨ましい。しかもそのほとんどが全く荒らされてない未開の地(?)ですので、ニセコBCのような荒れ放題は全くありません。つまりパウダーの金太郎飴。
そんなトマムガイドチームの紅一点。モモちゃんとは1997年からの付き合い。気がつけば間もなく20年近くになるのね。そんなモモちゃんもトマムガイド11年目。まさにベテランの域です。撮影2日目はモモちゃんも参画したのですが、帰りがけ一緒に沢を滑る時は何だか感慨深い瞬間でありました。18年前には予想だにしなかったですもんね。
そんなガイドモモちゃんやMr.tomamuの玉井さんのお陰で良い絵が残せました!うんいい!自己満足(笑)
YES!

CAP

2015年3月6日金曜日

Day63-トマムCATの巻

こんにちはCAPです。FREERUNの撮影に続きまして、来期向け自社タブロイド紙のALTS DAYSの撮影に向けて北上いたします。なんでALTS DAYSなのに北上?
そんな疑問を吹き飛ばす程の事態が発生。当初仙台から千歳まで飛行機で飛ぶ予定だったのですが、折しも低気圧の発達で欠航の可能性があるとの事。こりゃー1泊2日しかない短期間勝負なので無理やり前日夜には到着しなくてはいけない!ということで血迷って列車で郡山から北の大地を狙います。
完全な撮り鉄。。。新幹線で郡山から新青森まで移動して、その後「スーパー白鳥」にて青函トンネルをくぐります!旅情があって列車の旅もいいもんですな。
青函トンネルをくぐるのは3回目ですが常に夜だったので全くの記憶がありません。今回は日中ということでちょっとワクワク気味。しかし、、、当たり前ですがずっとトンネル。ただ暗いだけなんですよね。気が付いたら寝ておりました。。。
2016年には北海道新幹線が函館までできるらしく青函トンネル区間は新幹線と共有区間。新幹線と在来線の軌間(線路の幅)は異なるのでレールが3本敷かれています。お〜。青函トンネルよりもCAPはこちらの方が興味深々です。幅が違う2種類が走るって凄い。しかし新青森から函館までの乗客数は数える程度。既に函館まで郡山から4時間以上掛かっておりまして、そもそも新幹線を走らせる意味合いはどの程度あるのでしょうか?北海道は飛行機の選択しかない気が。。。
理由は明白です。だって午後1時に郡山を出発して目的地トマムに到着したのは午後11時!10時間も列車に揺られて相当お疲れモードです。ジャグジー付きの素敵な部屋も1人で使えば全く寂しい感じ。とりあえず翌日の撮影に向けてベットに潜り込みます。
Good morning tomamu!実は私CAPトマムのCATツアーは初めてなのです。2004年の調査時にこの周辺に足を運び入れてから10年以上音沙汰がなかったですが、今回いよいよの体験です。
CATを降りてからMr.tomamuことガイドリーダーの玉井さん先導で約2時間程のハイクを行います。玉井さんとも長い付き合いなのですが、ガイドをして頂くのは実はこれまた初。それにしてもよく山を知ってらっしゃる。今回のメンバーはALTS DAYS特別撮影クルーとして、フォトグラファーは杉村さん、スキーヤー2名+CAPの混合チームです。 
山頂付近❗️遠くうっすらとトマムリゾートが見えます。そして目の前には斜度はゆるいけどまさにノートラックの斜面がおいでおいでと手招きしています。わお!昨日の風雪で相当雪が生き返ったらしく3月にしては相当良いコンディション。アルツ周辺はちょっと厳しい雪質ですもんね。
指差し確認。CAPも雪質を堪能します。あっ、もちろん撮影も着々とこなしています。撮影のために新調したド派手なウエアが光量が足りない斜面には映えます。チョイスして良かった(笑)
どうやら翌日は天候がより回復しそうです。青空の中の撮影になりそうな気配。Day64に続く。。。

CAP