2013年6月22日土曜日

上達を促すのは生でしょ

こんにちわCAPです。

先日patagoniaのセールススタッフでロングボードの公認プロでもあるMケンさんとセッションをいたしました。以前も何回かご一緒させて頂いていのですが、今回はCapもLong使用と道具をMケンさんと揃えてきましたので例え膝波でも入る気満々でおりました。

当初はgentemチームのライダーも参加する予定でしたが前日飲み過ぎとかで不参加。残念。。。gentemチームとお近づきになる良いチャンスだったのですが、朝6時にpatagonia本社@鎌倉集合。現れたのはMケンさんだけ。刺しの(?)セッションスタートです。

patagoniaチーム御用達の場所は腰越~鎌倉高校前らしく、理由は多くのスタッフがここ周辺に住んでいるから&駐車場が限られているので他エリアよりも混雑度合いは少しだけ少ない、そして何よりMケンさんが15歳から通っているのも理由の1つです。以前ここで入った時は低気圧からのスゥエルでなかなかの混雑振ぶりでしたが、本日は至ってメロー。セットで腰。オフショアに撫でられたフェイスは面ツル。Long日和です。途中同じくpatagoniaスタッフのOさんもジョイン。 

とりわけサイズが大きくなくても楽しいんです。面ツルも理由の1つですが「上手い人の動き」を超至近距離で眺められる。やっぱりDVDとかじゃ駄目なんですよ。生です!生!!テクニックは反復練習で習得出来るはずですが、やっぱりお手本がいると習得速度は断然速くなります。当たり前と思っていましたが、再確認。これってsnowboardでも言えますよね?スタイルを魅せる。。。やはりSkiもSnowboardもSurfも皆さん(自分も)上手くなりたいわけでその近道は「自分が目指すor憧れるスタイルを持っている人と時間を共有する」がベストなわけです。

次回のセッションが楽しみになりました。。。って定例化していますが、、、。

CAP

2013年6月17日月曜日

テスト

こんにちわCAPです。

新緑色濃い初夏の陽気の月山でようやく㊙アイテムをテストをして参りました。折しもアルツで広報として仕事をしていたTさんとアカデミースタッフだったTンチ、そしてこれまたアルツで予約獲得をしていたKさん、そして滑る道具を一切もたず長靴だけ持参してピクニック気分の及川さん(実名)で乗り込みます。


駐車場には相当の車が停まっていて相当度肝を抜かれる状態でしたが、怪我をする前にバートンからデモボードとして送られてきたスプリットボードが今回のテスト機あります。

 4月にバーリントンに行った際にVolieのキットを購入してきて怪我が完治するまでお蔵入りの様相でしたが、来期を見据えてどうしても試乗したい気持ちを上回りSpliffに装着いたしました。

 この板はnugテクノロジーが搭載されているのでパウダーボードの割にはレングスが148cmと短いです。以前nugに乗っていたのでその短さは全く信頼し問題ない事は承知ですが、この板はnugとそれとは違い「Sロッカー」が採用されている点。FISHやバラクーダーなどと同様な所が味噌であります。

 Voileのインターフィエスは基本全てのバインディングの装着を可能にしてくれます。しかしこのメタルプレートがなかなか曲者でして、これを装着した分バインと板の間が相当かさ上げされます。しかもバートンのバインディングは往々にしてプラスチックで構成されています(Drake等のメタルヒールフープを使用した事がありません。。。)過去10年近く足回りにメタル系が入る事なく過ごしてきたのでいささか心配。。。

 スプリットボードは「移動手段」が主でして滑りはある程度諦める必要があります。板自体のSロッカーは好きなテイストでありますが、やはり足元の重さはなかなか疲れます。それに増して前述のメタルプレートの硬さ。。。パウダーなどではさほど気にならないのかもしれませんが、本日の月山ではなかなか疲れます。

 実際登坂する際にはシールが必要になります。まだシールの購入までいきついてなく今回は板そのものの操作性を感じるだけにしましたが、シールでの登坂もテストが必要な感じです。また板の長さが長さなのでトリミング(シールを最適な長さにカット)が必要。。。とこれまた図工が必要に迫られます。

とは言えスノーボードからスキーモードの変換は2分と分割操作性は相当高いです。またその逆も何ら問題無く思いの他この点は安心いたしました。その安心感からか姥ガ岳山頂で軽く昼寝。その為顔はやばい事になりましたが、、、

 
全体評価としては5つ星中3つ★でしょうか。スキーモードで剛性が必要になるのでメタルプレートは理にかなっているのですがやはりちょっと剛性が有り過ぎ感があります。冬までにシールを装着しての登坂を何とかテストしたいものです。最後の写真は寒河江にある「福家そばや」のワンタンです。特に冷やしワンタンがさっぱりしててなかなかお薦めです。

「福家そばや」山形県寒河江市本町3-5-22:TEL0237-84-2770

CAP


2013年6月3日月曜日

新興国

こんにちわCAPです。

前回からの続きです。。。
と言えどもAUS市場はなかなか難しいのが本音でありまして、震災前も実際どの方向性に持って行くか?議論を重ねた経緯があります。Bondaiビーチの満月のように月夜で照らされ波間が見える程明るいわけではないのです。ではどこの国を狙うべきでしょうか?

 往路に登場したフライトはシンガポール航空SQ12便。アメリカLA発成田経由シンガポール行きです。成田で乗った日本人は少なく、ほとんどの乗客がアメリカからスルーしてきている方でした。しかも東南アジア系の方とインド系の方がほとんど。。。飛行機の便数や乗っている人種で何処と何処の国が活発に人/物/金が行き交ってるか予測が出来ます。東南アジア。とりわけインドネシア、マレーシア、ベトナムそしてシンガポールがアウトバンズ振興国として中流階級以上の海外渡航がうなぎ上りに上がってると聞きます。「滑るオーストラリア人」に見切りを早々とつけて「滑らないアジア人」の取り込みに照準を絞った方が良い気がしてきます。折しもLCCの大波は着実にAir Asiaのお膝元東南アジア地域から東アジアに移ってきています。

どんな武器を持ってしても戦えない時は相当な戦術の変更が必要になります。アルツが直面しているはそんなタイミングなんだと勝手に妄想しています。最終日の夜に食べたThe Rocksにあるその名もPancakes on the Rocks(メニュー!)あまりにお腹が空いてたのでしっかりとしたご飯が食べたかったのですが、メニューを見ていたら無意識に変更していまして3段のパンケーキを注文。夜11時過ぎなのですが、、、。

2泊3日弾丸でしたが色々と感じさせるAUSツアーでした。。。

CAP

2013年6月1日土曜日

実費参加ですが

こんにちわCAPです。

今年2回目の弾丸トラベル。。。実質2泊3日のAUSに行って参りました。疲れました。疲れ過ぎてこの年齢だと夜行便が相当身体に応えると思い知りました。

就航当時は感激しておりましたALL2階建てのシンガポール航空A380。確かに既に5年の月日が経ち目新しさは無くなりました。しかしやっぱり巨大機ならではの安定感(?)があり頼もしい限りです。 

今回AUSはシドニーが目的地。窓から眺める夕焼けのシドニーハーバーはやっぱり奇麗です。人間は「水」が無くては行きていけないですが、水=海と思い描く事も多々あります。

2010年に初めて行きましたSnow Travel Expo。南半球最大規模の雪の催事であります。今回は「AUSにおける福島の実態は?」を知るために実費参加で行きました。会社も利益的にまだまだ不透明な南半球市場に投資をしてくれません。しかし誰が行かないと「実態」は謎のまま。ではCAPが行けばいいでしょう。と言う事でだいぶグレーな感じで参戦。

エージェントが集まった商談会にも顔出しいたします。各種メディア媒体(スノー専門誌など含めて)の方ともお話をいたしましたが、南東北地域における原発危険神話(?)は相当でありまして「アルツはどこにあるの?」の問いに福島と正直に応えるのが得策ではない空気がまだまだあり「福島の安全」をしっかりとプレゼンしてPRする事からまずはスタートだと強く思いました。 

実費参加と言う事で宿泊場所はCITYから離れたBONDIビーチ。そして朝はサーフィンというスケジュールで過ごしました。しかし!上記写真はセット間の小さめ(小さくても頭サイズあり)でありまして、、、特大セットはダブルと強烈な洗礼を受けまして、写真の左奥の2サイズ小さい場所で”少しだけ”楽しめました。。。いやいや南氷洋からのウネリはパワーあります。日本的には9月末の紀行。patagoniaのR3で充分。暖かいくらい。板は5'8"のTWIN FINをチョイスいたしました。(もちろん持参です)

ご存知の通りアルツは会津に位置しておりまして、世界的にみて会津と浜通りの距離感や位置関係など全く一緒の認識です。まあ当たり前ですが外国人がみたら一緒です。まずアルツの最寄り空港を「新潟空港」。最寄りの街を「新潟」など残念ながら福島のワードを外さないとインバウンズ市場は難しい事を痛感しました。しかし幸いにもアルツは新潟よりに位置していますので「新潟空港から1時間半の文句」はまだ行けそうな感じもあります。折しも成田⇔新潟間はANAが(成田新潟コネクション)飛ばしているので、色々と考える価値はありそうです。ちょっと寂しいですが、、、

続く、、、

CAP