2014年12月10日水曜日

Day6 Go Westの巻

こんにちはCAPです。今月最後のお休み??ならばショートトリップしましょうじゃないですか。というわけで一路西に向かいます。
そもそもきっかけは春秋航空のキャンペーンを見つけたのが発端。成田→広島間が何と!!1000円。こりゃ〜旬の牡蠣でも食べましょう!でも折角なら山で滑ったらなおベター。格安トリップは盛り沢山の内容を引っ提げていざtakeoff。
春秋航空は中国系のLCC。でも機材は最新。機内は綺麗で快適。CAさんも親切丁寧。某Sカイマークよりもいいんじゃないですか?しかも片道1000円。会津若松から郡山までもいけねい価格帯に驚愕しながらも、どうやらスノーボードケースは2000円の別途費用が…。CAPよりもスノーボードの方が高いのね。
中国山地にも豪雪をもたらした今回の寒気。記録的な大雪との情報を得ていたので、まさか…の広島powder??しかも本日の目的地瑞穂ハイランドは70%滑走可能。いやいや驚くなかれ、中国地方最大規模の瑞穂ハイランドは標高差721mと、縦長のコースが特徴的。磐梯が580m、猫魔が320m。これらと比べても地味にスケールが大きい場所なのです。
ピンポ〜ン。島根県に入りました。日本は広い。でも発達した交通網のお陰。先日までは群馬県川場に居たのに、今日は島根!それにしても道路脇に雪相当あります。こりゃー期待できるんじゃないですか??
なんか小洒落た感じですなー。これ山麓のゴンドラ駅舎。最後に瑞穂へ来たのは12年前だったような。当時は何故かおシャンティな感じだったか全く記憶がありませんが、とにかく今はおシャンティです。
おーーー。窯焼きピッザ!ちょっとした屋内回廊もありなかなかの雰囲気です。この設備なら首都圏エリアから簡単にアクセス可能なスキー場としても十二分に戦えるスペックです。ただ…ここは東京から約800キロ程離れていますが…。
しかし!!!山頂まで続くゴンドラはちょっと骨董品級。タマゴ型4人乗りゴンドラ!相当レトロ。しかもやっぱり狭い。山麓の雰囲気とは裏腹なギャップに完全にKO。いざ山頂を目指します。
山頂に着くと、そこは台地状になっていまして、緩やかな斜面構成です。雪おぉっ!公称100cmは伊達じゃないのね。このリフトを乗り継ぐと本当の山頂。山頂からは反対側のバレーエリアにも滑り込めわるようになっていて、そこにある斜面もなかなかの地形。永遠に続く中斜面はアルツでは決して味わえません。それもそのはず、ゴンドラは全長2000mで標高差600m。。反対側に掛かっている高速リフトも全長1500mで標高差500m。。。1本でアルツん下から上までの堂々たるスペック。素晴らしい!おそらくこの時期でこの距離&標高差を滑れるのは全国でここだけでしょう。これだけどCAPは相当ご満悦です。
みてー!この斜度感と豊富な雪。実はCAPが昔広島サイオトでスクール業務をやっていたスタッフがここ瑞穂にいまして、彼を訪ねる為に来たのが本来の目的。だったはずが、この雪量にエンジン全開。トップギアで滑り始めてしまい、気がつけば16時(笑)あ〜西日本は日没が遅いのね。まだ少し明るいなか、既に太腿は爆発して本日終了の運びとなりました。
それにしてもおシャンティよね。繰り返し書いてしまいますが、中国地方一のコアなスペックを持った瑞穂に完敗。1日券が5500円なのも納得??疲労度MAXのまま一旦広島市内に戻ります。

続く

CAP