2015年10月13日火曜日

Asymmetry-左右非対称ボード再復活

んにちわCAPです。週末は新潟ムラサキボードストックでチケット販売をしておりました。今年もいよいよ始まった感で多くの方にお越し頂きました。有難うございます。
ムラサキスポートボードストック会場は所狭しと今年の最新ウエアが並びます。今年の流行りは見てるだけの勝手なCAPの感覚なのですが、地味目な色合いが流行りなのでしょうか?スタジャン風など、ここ最近の流れである「ストリート色」も女性ウエアにも相当入ってきている感じでした。
ボード&ブーツコーナーも最新モデルがずらりと。ダブルキャンバーなんて当たり前。中にはトリプルキャンバーなどメーカーの方のお話しを聞いてもすぐには理解できない複雑な構造を持つ板が相当多くなりました。製造工程が煩雑になるとの話を昔聞きましたが、それもだいぶ解消してきたのでしょう。どのブランドも思考を凝らした設計になっています。
そんな中、CAPが注目したのがRIDEのHERIXという板。昨年度から出ているモデルの15-16年度バージョンアップ版。何が着目点かいいますと「左右非対称ボード」なんです。そもそも左右非対称ボードの歴史は結構長くて、CAPがその昔BURTONの左右非対称アルペンボード(細い板&スキーブーツ的なハードブーツ)でレースをやっていた時代にもありました。
レアすぎて写真がなくFlickerから引用させて頂きましたが、BURTONからも沢山の非対称ボードが出ていたんですよね。これ伝説のPJモデル。40代でかつ20年以上スノーボードやっている人しか知らないはずです(笑)。BURTONの当時スター選手だったジャンネルバとピーターバウワーが共同開発した板。左右非対称のハシリだったと記憶しています。左右非対称の何がメリットなの?という素朴な疑問はこちらのサイトがわかりやすいので参照ください→(こちら)
どうやら最近は復活系のギアが多いようです。先のRIDEの板はレギューラー用、グーフィー用が分かれているのではなくセンターツイン形状なので1枚でどちらのスタンスも使用可能とのこと。ふ〜む。サーフィンでも非対称ボードがちょっとしたブームになっているようですし今年はもっと爆発するかもですね。ちなみに写真はCAPが今年使用するBOAブーツ。BURTONからBOAが出るなんて昔は夢にも思わなかったですが、いやはや時代は変わりました。2週間後恒例のYetiで15-16のDay1をやっつけてきます。

CAP