2014年5月5日月曜日

viva! fukushima(福島浄土平の巻)

こんにちCAPです。久々のアップとなりますが、まだまだ滑れるようです。と言う事で以前から残雪ネタで気になっておりました福島吾妻スカイラインの浄土平に参ります。

浄土平は吾妻スカイラインの中間地点付近標高1600m程にあります一切経山を望みます湿地帯です。日本離れした景色と硫黄の匂いが充満する異空間。活火山である一切経山からぷしゅぷしゅと蒸気が上がっております。

温泉玉子をその水蒸気で作れるのかしら?と要らぬ妄想をしながら奥地に進みます。天候は良いのですが、折しも猫魔を予定外のクローズに追いやった雨の影響で斜面は細かいさざ波(?)状態でロングターンしたら完全にやられそうな勢いです。

吾妻山付近は北海道への空路でもあり上空は相当数の飛行機雲が。飛行機雲がなかなか消えない日はお天気下り坂。当日の夕方には嵐が辺りを席巻しまさに暴風雨でした。なかなか当ってる予報です。飛行機雲が奥の「本物雲」に陰を落としている写真。すげエ!

緩やかな斜面を登り続けて約45分。酸ガ平の避難小屋から奥に見えます鎌沼のほとりに出ます。素晴らしい!残雪と透き通る池の水。既に残雪が少なかったので畔の木道を散策的に歩きます。

歩き続けると、、、まさにここはどこでしょうか?的な素晴らしい景色が飛び込んできます。いや〜最近の口癖ですが日本もまだまだ知らない素晴らしい所が沢山ありますね。しかもトレッキングやハイキングではなく「スノーボード」なんですよね。ポテンシャル高いです。
本日のメインディッシュは鎌沼にダイブする前大巓。斜面的にはさほどですが、沼に飛び込む感覚が味わえる素敵な場所です。 
Oh!Viva福島!農夫姿(?)のCAPがdrop-inです。半分凍っている鎌沼へダイブです。7ターン程で終了でしたが、いいんです。この景色の中、この気候の中で滑る事に意義があります。しかし前段の写真よりは格段にマシでしたが雨で流されたさざ波はなかなかの滑りにくさであります。

遠くには福島市内を望むまさに地域密着プチバックカントリー。でも景色は異次元な美しさ。来年4月から始める(と勝手に決めていますが、、、)の春バックカントリー商品の目的地として1票。天気さえ良ければ特に難しい事も無くバックカントリー初心者の方も満足出来る商品が造成出来そうです。

が、、、7ターンではちょっと欲求不満気味です。翌日三たび月山へ向います。

CAP