2016年2月11日木曜日

Powder Wave

こんにちわCAPです。スキーやスノーボードの楽しさってやっぱり地形で色々と変わるものです。何気なくいつも滑っている斜面の見方を変えるのが手取り早いですが、やはり「リアル地形」がある所を滑るのはいいもんです。そんな淡い気持ちを頂いて”若者格安ツアーの聖地?”斑尾高原に参ります。
夏の期間しか来た事なかったんです。お恥ずかしいながら...。なので初体験斑尾。学生の聖地的なイメージが昔からあったのですが、今も変わらずゲレンデにはキャピキャピの雰囲気が漂っています。雪マジ世代が旋風する平日のアルツと似ている感じです。それよりも、もっと「お揃いのレンタルウエア」を着ている方が多い気が。
そんな学生の聖地とは全く異なる戦略をもう一本立てているのがここ斑尾の特徴でもあります。それは「ツリーランコース数 日本一」と謳ってる!Powder Waveと自己責任エリアのツリーランがゲレンデ中10箇所程存在します。そして入口にはこんな看板が。
昨日(2/10)は残念ながらトラックだらけになっていましたが、木々の感覚といい、リフトからのアクセスといい、手軽にリアルツリーランが楽しめるようになっています。
うほ♥山頂から稜線伝いに広がるエリアはもっと木がまばら。ただ残念な事にこちらもすでにトラックだらけ。でもいいんですよ。よ〜く探すとほんのすこしだけ柔らかいの残っていますから。
 そしてこちらが今年からオープンしたSAWA(沢)というコース。
お〜〜YES。まさにナチュラルハーフパイプです。野沢温泉のやまびこ平、北海道手稲の北壁脇、はたまたニセコアンヌプリからゲート外にある沢を彷彿させる全長1km以上にながーい沢であります。やっぱりスノーボードは3D地形楽しいっす❤️❤️しかしこれらPowder Waveのコースは実の所「インバウンズのスキーヤー、スノーボーダー」が狙いらしいです。確かに昨日も多くのオージーやNZの方々が滑っていましたが日本人の方は少なかったです。斑尾高原でこのPowder Waveを考案した北村氏曰く「斑尾が抱える他のエリアとは大きく異なる点...雪の量や急斜面の少なさをカバーする為に少しずつやってきたんですよ」と。でもこれってアルツや猫魔にも同じ事が言えると思います。国定公園である事や国有林である事など色々な制約がある中、やはり「リアルな地形」を提供するのはスキー場の責務だと最近感じています。もちろんパークや圧雪も楽しいですが、、、

さあ次のステップに進めましょう!

 CAP