2015年1月20日火曜日

THE SNOWSURF impression_1

こんにちわCAPです。先日ようやく時間が取れましてTHE SNOWSURF Galleryにある14-15model一部を試乗する事が出来ました。
まずTHE SNOWSURF Galleryのおさらいですが、原則貸し出しは無料。免許証など身分証明書の提示が必要です。バインディングはご自分を持参下さい。たったこれだけ。こりゃ借りなきゃ損ですよね。
 【SPOON FISH】
~OVERVIEW~
CAPもプライベートで使用している141cm/スタンス幅480mmのツワモノ板です。最初に乗った時は「こりゃえらいこっちゃ」と思うほど幅広ノーズ(310mm)とスクエアフィッシュテールが見たまんま「ちょっと操作を難しくしそうな」形状です。実際もなかなか癖がありまして、ミドルスピードでの操作性は素直な感じですが、ハイスピードでドライブターン(深いカービング)を仕掛けるともう止めて!と板が言い出します。アクセルキャンバーと言われる「後ろ足付近がキャンバーの頂点」になっているのでターンの後半に後足プレッシャーを掛けるとより加速します。
~どこで使う?~
ミドルスピードが信条なので、狭いタイトなツリーなどではより効力を発揮します。しかしやはりと言うか想像通りというか、荒れているところでの労力は相当な感じです。板が短い=剛性密度が高い=硬いという図式なのは理解できますが、やはりなかなか厄介です。実際オールマイティーに利用は難しく、また同時にターン前半での前足の使い方が相当肝になります。
~CAPの勝手な総合評価(注:本当に勝手な評価です)~
Grooming:⭐️⭐️⭐️<Low~Midspeedに限る>
Tree:⭐️⭐️⭐️⭐️
脇Powder:⭐️⭐️⭐️
スイッチ:危険
 【Mountain Racer】
~OVERVIEW~
以下WEBからの抜粋**[現象]という意味を持つ、五明淳モデルPHENOMENA。PHENOMENAと同じノーズ、ウェスト、テール幅を持ちつつ全長を1507mmにサイズアップしたPHENOMENAの兄貴分**ふ〜ん。そうだったのか知らなかった。テールがダイヤモンド型をしているが妙に気になりますので、乗ってみたら。。。これ欲しい❤️これ最高❤️CAPのスタイルには相当合ってる感じです。最近前述のSPOON FISHに乗ってる時間が長いので、幅が広いノーズに対してのスタイルを出す事に専念していたお陰でしょうか?すげぇ〜いい!ただ一般的観点だとどうやら「ちょっとノーズが広い」ようで操作性は低減するとの事。それも分かります。ただ、、、前足の使い方がこちらも相当肝になるようです。流行りは前足ですな。。。
~どこで使う?~
スタイルが出しやすい板なのでSPOONよりも汎用性が高いと感じます。壁での当て込みやツリーの中など今まで滑る事だけに焦点を当てていた場所をいきなり「自分を演出出来るスペース」にかえてくれます。また硬さも長目ということでさほどな感じです。Baby Mantarey並みの「好き勝手さ」に加えてPowder内での自由度が高い。今一番推しの板です。
~CAPの勝手な総合評価(注:本当に勝手な評価です)~
Grooming:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️<Low~Highまで全て>
Styleの出しやすさ:⭐️⭐️⭐️⭐️
壁&沢:⭐️⭐️⭐️⭐️
【Flying Carpet】
~OVERVIEW~
個人的な感想だと一番本場gentemstickのオリジナル板に近い乗り味でしょうか。もちろんよく曲がりますが、何となく前述の2種類とは全く違うポジションで乗らないと「気持ちが悪い」気がしました。逆に通常のGentemを乗り慣れてる方でしたら(例:TTなど)こちらの板の方が操作性含めて相当お気に入りになるかもしれません。私CAPは、、、ノーズの感覚がちょっとルーズでスタイルの出し方を別に考える必要があるなぁと思いました。
~どこで使う?~
長さの割にDEEP POWの中でのスタイリッシュさは出し易いです。やばい、、、CAP的にちょっとイマイチだったのでテキストが少なさすぎる(苦笑)
~CAPの勝手な総合評価(注:本当に勝手な評価です)~
Grooming:⭐️⭐️⭐️⭐️<Low~Highまで全て>
Deep Powder:⭐️⭐️⭐️⭐️
壁&沢でのスタイリッシュなおもてなし:⭐️⭐️⭐️

時間の都合で3本だけの乗り比べですが、あまりにも全て個性的でなかなか面白いです。板に合わせた自分の乗り方を変える必要があるだなんて相当奥深いです。Mountain Racerが一番のお気に入り状態なので、Demoボードをお貸し出しさせて頂き、明後日より魅惑の北海道トリップへ旅立ちます。。。


CAP