2015年1月24日土曜日

Day33-NISEKO MOIWA

こんにちわCAPです。やってきました❗️ニセコ‼️来期の素材撮り含めての撮影なので、イメージ的にはニセコはニセコでも一番奥に位置するモイワに。なぜモイワか❓パウダー競争率が高いヒラフなどではとても落ち着いて撮影ができないと思っていた所と、CAPが今一番伝えたい自然地形でのターンを打ち出せるのはここしかない!という強い気持ちが理由でして、ひとまずリフトオープン目指して動きだします。
やばい出遅れた💦すでに時は遅しでして、外国人比率95%の中長いリフト列に並びます。いやいや。大丈夫のはず。クワッド山頂にあるgate6は未だ開いてないはず。結局リフトで山頂に着いたのはすでに30分後。空はチラチラ雪が舞い、こりゃ〜光量が足りないですね。まあー仕方ありません。。。
Gate6の入口ではパトロールスタッフがビーコンチェックしています。現在ニセコではこのような光景が普通になっているようですが、アルツから来たCAPからすると、、、いやー凄い世の中です。昨今バックカントリーに対して色々な情報や意見が飛び交っていますが、ここニセコではこのように明確なルールを基に運営していまして、ビジターもそれを守っています。
山頂からアンヌプリに登る途中、今回のフォトグラファーであるdan powerのナイスショット。ダンは普段アルツにいながら全国(と言っても主に北海道&東北)でsnowの写真をとっています。時間に正確なオーストラリア人。だいぶ日本語もうまくなってきましたが、通常のやりとりは全て英語。ダンのお陰で英語がうまくなります。ありがとうダン!
日頃の行いがいいのかどうなのか❓何と‼️歩き出したら少しずつ天候が回復してきました。ふっと見上げるとアンヌプリが容姿を現したじゃないですか‼️凄い幸運の持ち主なのねダンさん!
ということで急遽予定してなかったハイクがスタートです。稜線沿いにえっちらおっちら15分~20分程度登ります。スノーシュー使わないと思っていましたが、ここで今日使うなんて。。。下の駐車場で悩みましたが持ってきて大正解‼️
ニセコアンヌプリから滑り込めるエリアはすでに相当のトラックが。。。ひゃっほ〜♬という声がここまで聞こえてきそうです。蝦夷富士である羊蹄山はまだ雲の中ですが、アンヌプリはしっかりと見えます。
結果、撮影は順調に進みまして青抜けの写真や素敵なショットも残せました。そして何よりフォトグラファーであるダンがとても喜んでいるところがこちらまで嬉しくなる午後の昼下がり。太陽が出てもさほど雪も緩まずとりあえずイメージに近いショットを残します。これらの素材は来年の雑誌に使えるでしょうか?いや絶対使ってやる!
ガイド役を買って出て頂いた札幌在住の吉村さんやアルツのガイドでもあった現ニセコガイドのヒロ君も被写体になり結果大満足&そこそこのボリュームが撮れました。ありがとうございました皆さん。少しずつ斜陽の中、最後の写真を撮った瞬間いきなり雲がさっと現れてきて辺りがどんよりしてしまいました。あーーー凄いラッキー。山の神にもありがとうございますと感謝し最後の1RUNを。足はヘロヘロ。スキー場エリア内に戻る道ではすでに爆発寸前でしたが最高の1日でした。
と言えでも未だ素材が全然が足りません。翌日は場所を変えてリセット。ふっと山から街に降りる時に見た夕焼け。さっきは曇ってきたのに。。。山の天気は本当に気まぐれです。感謝の気持ちを再び抱きながら。。。

CAP