2016年1月29日金曜日

撮影非日和@ニセコ

こんにちはCAPです。日頃の行なえが悪いのか良いのか?雪がある事はいいけど視界が悪ければ撮影は出来ない…。今年初の撮影トリップはどこがいいか分からないけど、とりあえず北の大地を目指してみました。
バニラ航空。片道成田から2980円也。安すぎ!(◎_◎;)スノーボードケースを預ける。追加で2000円。荷物価格と人間価格が殆んど変わらん。
既にトマムやルスツでの撮影の為、前乗りしていたダンパワーと合流。どうやら花園エリアがいいらしい。理由はオージーの祭典?オーストラリアデーがあってヒラフエリアはめちゃめちゃ混んでるらしい。凄い二日酔いのダンから凄い酒臭い。アウトオブバウンズの撮影は完全に無理ですな。
この写真に写っている方は皆様オージーです。日本人完全マイノリティーのニセコでは当たり前なんでしょうが、日本語を一生懸命勉強しているダンにすれば俺と日本語で話したいらしい。オージーだらけのゴンドラの中で意気揚々と日本語話すダンはなかなか可愛い。相当上手くなったね〜。
今回撮影用に貸して頂いた新兵器。やっぱりツインテールはターンの後半の粘りがある!特に最近はやりのバックサイドでモロにそれが分かります。どこまでもドライブするこの感覚。病みつきです。
はい。初日終了。だめっす。雪が凄くて…。本来は嬉しいのですが、視界の悪さに撮影となると厳しい(*_*)天気と雪のバランスは相当難しいですな。倶知安の街はどこか懐かしくもあり、暖かい北海道特有のオレンジ色のライトに照らさていました。何を隠そうCAPの初スノーボードは倶知安ユースホステル泊のニセコだったのです。今から22年前。
明けて本日。何とか光の加減が良くなりギリギリセーフ。凄い勢いで撮影を進めます。アウトオブバウンズに行くゲートが開くまではゲレンデ内でグルーミングショットを。とりあえず150m毎に止まってカシャカシャします。ようやく最後になってまあまあ納得出来る絵を残して退散。ゲートが開いた状態を入手し急いで山頂付近までリフトに飛びのりこれまたギリギリノートラックにありつけそうな時間帯。
ただ…環境は極寒−10℃、風びゅんびゅんの中ハイクを繰り返して絵を残します。ダンのリクエストに応えるようにギリギリノートラックを探してはハイクしてワンチャンスを仕留める…。絵に残すのは大変なんです。
でもこんなゴー☆ジャスな山の中で仕事が出来るなんて最高です。「もし1億あげるからこの仕事を一生やれないと言われてらどうする?」の問いにダンはF&@K UPと(笑)「That jou is best in the world」まさにそうだよね。同感だよ。顔が凍りそう、太陽は味方しない、腿まで深雪のラッセル…。でもこの仕事最高ですよ。そんな気持ちを再認識した1日でした。

CAP