2016年3月8日火曜日

jangle・jungle

こんにちわCAPです。ここ24時間続く雨で相当なダメージを喰らいました。ゲレンデが本当に瀕しの状態になっています。さて前回の夏油高原から移動しまして、山形県と宮城県の県境にある「ジャングル-ジャングル」に向かいます。仙台市内で営業販促をしていた際に、いつもここの名前出てて長い間気になっておりました。さてどんな場所なのでしょうか?
ぐわっ。駐車場目の前に広がるロッククライミングで有名な「黒伏山」凄い存在感。。。の前にこの駐車場なんだよ!折からの融雪と悪路で停める場所を相当慎重に選ばないと大きなお池に四方を囲まれます。酷いな...。
しかし一度リゾートセンター内に入ると結構綺麗。この場所のネーミングであるジャングル-ジャングルってどんな意味なんだろ?と疑問に思いながら、ゲレンデに出てみます。
仙台市内からアクセスがよく、かつパークに力を入れていると言われてるのでスノーボーダーがとにかく大多数。しかも若い方ばかり。そんな中ファミリー層もちらほら。夏油に引き続き春全開。なのですが、やはり南下したせいか気温もより高く雪は相当ストップ雪。パーカー1枚とキャップの春スタイルで滑り続けます。
 パークは融雪が進みランディングはガタガタ。リップもガタガタ。。。でも常時10名程度並んでいる状況。まあ〜春雪のパークは何でもありという感じで楽しいですよね。山全体は意外にも横に広く、効率的にリフトが掛かっており地形も豊富。これまた普通に楽しいわけです。
しかも4~5月にしか行かない月山が奥に見え隠れ。黒伏山と相まって、これまた会津地区には無い景色。結局2時間以上ノンストップで滑り続けます。
ジャングルジャングルの名称由来は写真のようなジャングルめいたツリーが沢山あるから?と思ってみましたが、どうやら真相は違うようです。よ〜〜く綴りを見ると「Jangle-Jungle」になってるではないですか!「にぎやかなジャングル」という意味らしい(byウイキペディア)確かに若い方も多くて賑やかではありますがジャングル大帝のジャングルじゃないんですね。

それにしても今一度パークの存在に考えさせれる行脚になりました。と言いますのも融雪や少雪という事情を差し引いても質感が若干落ちるアイテムが多々ありました。いつもアルツや猫魔のパークを見ていると「綺麗だな♪」と唸る事多数なのですが、その気持ちが湧かない...。でも多くのお客様は楽しんでらっしゃる(たまに危険なランディングバーンにスラムしてヒヤヒヤして見ていましたが...)この事から「質を伝える」事の難しさを痛感いたしました。アルツや猫魔のパークは「安心安全の高品質」がキャッチコピーでもありますが、高品質って伝わり辛いよなー。って。来年以降のパーク戦略の難題に直面した感がありました。

明日はアルツのパークはオープン出来るかしら?

CAP