2016年4月2日土曜日

標高2500mそこに雪はある…

こんにちはCAPです。街の気温20℃。半袖半ズボンビーサンの人が目立ちます。朝一は吐く息が白いのに、日中は初夏気分です。それでもタホ周辺で一番標高が高いMt Roseに行けばまだ雪はあります。
ベースの標高は8260ft=約2500mそこには雪がある!というキャッチフレーズのローカルスキー場Mt Rose。カジノの街リノから車で約30分の近さ。ノーススターよりもローカルだからチケット安いでしょーと鷹をくくっていましした。
しかし…6人乗りの最新鋭リフトが2基掛かり結局86$(*_*)木曜日はレディースデイで29$‼️まじかよ。その差何?髭面でレディースチケットを買える訳も無く泣く泣く高額を支払います。
ノーススターに増してのスーパー青空‼️
点在するダブルダイヤモンド…超上級者コース。こりゃ侮れない山です。これらのコースはゲート式になっており、スキー場からアクセス出来る8カ所のゲートからエントリーします。しかし…ご覧の荒れ模様。斜度40度のコブ斜面は遠慮させて頂きます。
バインディングを締めるとゼーハーゼーハー…。山頂は2900m。頭が少しぼーっとします。標高差400m(アルツの第4クワッドの1.5倍)ですが全体的に斜度は急。圧雪バーンも凄い勢いで落ちていく感覚があります。
CAPがわざわざアメリカに来て実践したかった事。それはStay LOWスタイルで急斜面を張り付くように滑れるか?と言う事でした。いま流行りのスタイルは中斜面ではイメージが湧きましたが、猫魔バーン並の斜面でも難なく張り付けれるのか?これ課題でした。
結論から言いますと問題なし‼️と言いたいのですが、なかなかテクニカルです。低い姿勢でカーブしながらもエッジを自由自在にずらす事をしないとスピードオーバーに。同時にエッジtoエッジは信じられない程急がないとこれまたスピードオーバーに…。神経を集中させるターンの連続。太もも爆発です。
眼下には猪苗代湖よりも大きいレイクタホ。春雪の中、何人かの見ず知らずのおじさんから「good carving!!」と叫ばれました(笑)異様に低い姿勢はここMt Roseでもみんなの記憶に残せる滑りだったはず。リフトからの痛いほどの視線有難うございました。

CAP